新ブランド追加! 三越創業350周年スイーツ。今しか買えない限定缶がキュート♡ 2023.09.22
1673年に創業した三越は、2023年で350周年を迎えました! 日本橋三越本店には、350周年記念ロゴがデザインされた限定缶や、日本橋三越本店のシンボルであるライオン像のキャラクターが描かれた<文明堂東京>のカステラなど、今しか買えないスイーツが続々と並びます。
今回は、その中から特にバイヤーおすすめの7品をピックアップ。手土産やギフトにもふさわしいアニバーサリースイーツをぜひチェックしてみてください!
「三越創業350周年」 会場:日本橋三越本店ほか全国の三越各店
開催期間:2023年4月1日(土)~2024年3月31日(日)
日本橋三越本店の食メディア「三越グルメ」はこちら>>
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2023 東京土産にもおすすめスイーツ6選。日本橋三越でしか買えない350周年の限定品も!>>
【三越350周年限定パッケージ①】日本橋三越本店をデザインしたオリジナルの共通缶入り! 人気ブランド定番のお菓子をチェック 日本橋三越本店の本館をモチーフにした「共通缶」のイメージ。ブランドごとに自慢のお菓子を詰め合わせて販売する
まず注目したいのが、洋菓子・和菓子ブランド「共通缶」仕様の、350周年記念オリジナルパッケージ缶。深紅のふたに描かれた三越のシンボル・ライオン像と、350thの文字がインパクト満点! パッケージの側面には、現在の日本橋三越本店本館の外観がレトロな風合いで描かれています。
そんな今しか買えないオリジナルの共通缶で、新たなブランドのお菓子が2023年9月27日(水)から追加されます! 例えば<アンリ・シャルパンティエ>ではフィナンシェなどの焼き菓子を、ゼリー専門店<彩果の宝石>ではライオン型がかわいいカラフルなゼリーをたっぷりと詰め合わせて提供。数量限定のブランドもあるので、お早めにチェックを!
「共通缶」について詳しくはこちら(別の記事に遷移します)>>
●「三越350周年記念 共通缶入り」スイーツ 取り扱いブランド一覧 <アンリ・シャルパンティエ>ガトー・キュイ・アソート(350周年記念缶) 3,780円(税込)
<彩果の宝石>ゼリーアソート 3,780円(税込)
<Beans nuts>アペロ・アニヴェルセル35 3,240円(税込)
<榮太樓總本鋪>350周年記念缶 東京ピーセン(15枚入り) 2,700円(税込)
<桂新堂>350周年記念缶(18枚入り) 3,024円(税込)
<赤坂柿山>三越350周年記念缶 1,944円(税込)
<京都祇園萩月>三越350周年記念缶(17枚入り) 2,160円(税込)
※すべての販売期間:2023年9月27日(水)~なくなり次第終了、三越限定 ※すべての取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
【三越350周年限定パッケージ②】「鳩サブレー」オリジナルデザインの限定缶! 手土産にも◎<鎌倉 豊島屋> <鎌倉 豊島屋> 鳩サブレー 日本橋三越本店限定缶(25枚入り) 3,867円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~なくなり次第終了、日本橋三越本店限定
サクサク食感と、バターたっぷりの風味がたまらない鎌倉の銘菓「鳩サブレー」が、日本橋三越本店の外観をデザインした限定缶で登場。たくさんの“鳩人”たちが日本橋三越本店の前を行き交う、可愛らしいデザインです。中央にはライオンの背中に乗る鳩人も!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<鎌倉 豊島屋>の商品をみる>>
【三越350周年限定パッケージ③】三越ゆかりのモチーフをあしらったシックなパッケージ<クラブハリエ> <クラブハリエ> バームクーヘン 三越350周年限定パッケージ(1個) 1,296円(税込) ※販売期間:2023年9月1日(金)〜2024年1月中旬、日本橋三越本店限定
<クラブハリエ>自慢の一品、バームクーヘンが三越350周年限定パッケージで登場。濃紺のシックな箱には、創業当時に流通していた貨幣や店内の大理石に埋まったアンモナイトなど、三越にゆかりのあるモチーフがデザインされています。
職人が焼き加減を調整しながら、一層ずつ丁寧に焼き上げたバームクーヘンは、しっとりふわふわな口当たり。表面のフォンダン(砂糖衣)のシャリッとした食感が絶妙なアクセントで、コーヒーや紅茶のお供に最適です。
※取扱い:日本橋三越本店 新館地下2階
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【三越350周年限定パッケージ④】350年前の賑わう三越が描かれたレトロ缶<資生堂パーラー> <資生堂パーラー> 三越350周年記念缶ショコラヴィオン12個入(12個) 1,458円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)〜なくなり次第終了、三越限定
1902年創業。人々に愛されるスイーツを提供する<資生堂パーラー>。同ブランドの限定缶は、創業当時にあたる江戸時代の三越と富士山が描かれた、趣のあるデザインです。
缶の中には、細かく砕いたクッキーにチョコレートをまとわせた定番の「ショコラヴィオン」が。ココアのほろ苦さがきいた「ノワール」と、ストロベリーの甘酸っぱさが際立つ「フレーズ」を食べ比べながら、優雅なティータイムを楽しんでください。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
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【三越350周年限定パッケージ⑤】三越の包装紙の模様が描かれた限定缶。クッキー詰め合わせ<サティー> <サティー> 三越350周年クッキー缶(4種) 3,456円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)〜10月10日(火)、三越限定
フランスのチョコレートを扱うセレクトショップ<サティー>からも、限定クッキー缶が登場。三越の包装紙でおなじみの模様「華ひらく」が描かれたスタイリッシュなデザインです。
缶の中には、オリジナルのサティーショコラをたっぷり練り込んだ「リッチショコラクッキー」や、香ばしさが魅力の「胚芽クッキー」、国産バターをたっぷり使った「バタークッキー」、レモンの香りと程良い苦みがアクセントの「レモンのメレンゲ」など、人気のクッキー3種とメレンゲが入っています。バラエティ豊かな味わいが、ティータイムに彩りをもたらすこと間違いなしです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<サティー>の商品をみる>>
【三越350周年限定スイーツ①】ライオン像と文明堂のキャラクターが描かれたキュートなカステラ<文明堂東京> <文明堂東京> ライオンとこぐまカステラ(1個) 1,080円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)〜10月10日(火)、日本橋三越本店限定
三越のシンボルであるライオン像のライオンと、あのテレビCMでもおなじみの文明堂のこぐまが、350周年を仲良くお祝い。はちみつの上品な香りに、しっとりと焼き上げた生地のふんわり食感、口いっぱいに広がる優しい甘み……みんなが大好きなお菓子を、限定デザインでぜひ!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
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【三越350周年限定スイーツ②】350周年に合わせ新フレーバー登場! 定番クッキーも味わえる<モロゾフ> <モロゾフ> 三越350周年アルカディア(8袋) 3,240円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)〜なくなり次第終了、三越限定
<モロゾフ>の人気の焼き菓子である、卵白とナッツを合わせた軽やかな食感のクッキー「アルカディア」。定番のパッケージを封じるシールには、三越のシンボル「ライオン像」があしらわれています。
三越350周年に合わせて、定番の「アーモンド」「カシューナッツ」に加え、ピスタチオの風味の「ピスターシュ」と、ストロベリーがナッツと絶妙に調和した「フレーズ」の4種類の詰め合わせが、三越限定で登場。新フレーバーを味わえるのは今だけなので、ぜひチェックしてみて!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<モロゾフ>の商品をみる>>
三越創業350周年にふさわしい、豪華な限定缶やスイーツが勢揃い! 自分用のコレクションにはもちろん、いつもお世話になっている人へのプレゼントにもふさわしいアイテムばかり。この機会を逃さずにゲットしてください!
【日本橋三越本店 催物のご案内】 「三越創業350周年」 会場:日本橋三越本店ほか全国の三越各店 開催期間:2023年4月1日(土)~2024年3月31日(日) 三越の創業350周年を記念した大規模企画。日本橋三越本店でしか買えない限定アイテムの販売のほか、各地の三越で随時特別企画を実施します。
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Source: foodie
【日本橋三越】2023秋しか買えない期間限定! 栗&さつまいもスイーツ7選。手土産にも◎ 2023.09.21
2023年も食欲の秋、到来! 旬の味覚を堪能するなら、栗やいも(芋)のスイーツは外せません。日本橋三越本店には2023年9月27日(水)~10月10日(火)の期間中(一部アイテムは異なる)、栗やさつまいもを使ったオリジナルの限定スイーツが続々と登場! 今回は、担当バイヤーが特におすすめする7品をご紹介します。
栗やさつまいものほっくりとした味わいを活かした、各ブランドのこだわりが光るアイテムは手土産にも最適。なかにはあっと驚く変わり種スイーツも…! 日本橋三越本店でしか買えない限定のものや、日本橋三越本店先行販売となるものもラインナップ。すべて期間限定なので、お早めのチェックがおすすめです。
まずは栗菓子からご紹介! 人気ブランド<ピエール・エルメ・パリ>、<小布施堂>、<銀座鈴屋>などから、パイ、パウンドケーキ、どら焼きなど、バラエティ豊かな4品です。
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【2023日本橋三越の栗スイーツ①】マロングラッセ×黒糖の豊かなコク。人気パティスリーの秋味パイ<ピエール・エルメ・パリ> <ピエール・エルメ・パリ> ショソン オ マロングラッセ エ コクトウ(1個) 486円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~10月10日(火) ※平日20個限定、土・日曜各30個限定 ※日本橋三越本店限定
創造性あふれるスイーツを生み出す“パティスリー界のピカソ”ピエール・エルメ氏が手掛ける<ピエール・エルメ・パリ>。ケーキや焼き菓子だけでなく、パンやパイも要注目なんです! 中でもマロングラッセが入ったパイは、2023年秋ぜひ味わいたいひと品です。
幾重にも層をなすエアリーなパイの中には、甘さを抑えビターに仕上げたマロングラッセ、黒糖でコクを出したアーモンドクリームをイン。表面にも黒糖をふって味わい豊かに仕上げています。平日は20個、土・日曜日は各日30個限定販売のため、お見逃しなく!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
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【2023日本橋三越の栗スイーツ②】栗菓子専門店ならでは! 栗三昧の贅沢パウンドケーキ<小布施堂> <小布施堂> さざれ(118mm×116mm×80mm/1台) 4,320円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~10月10日(火) ※各日20個限定 ※日本橋三越本店限定
栗の名産地、長野県小布施町に本店を構える栗菓子専門店<小布施堂>。こぼれ落ちそうなほどたっぷりの栗をあしらったパウンドケーキが、日本橋三越本店限定で登場します。ビジュアルも味わいも、栗好きにはたまりません!
味の要は、収穫して間もない栗と砂糖のみで作る栗あん。生地にたっぷり練り込むことで、芳醇な栗の風味としっとりとした食感が楽しめます。積み重なる「さざれ石」を栗のトッピングで表現した、まさに栗三昧のケーキ。リベイクすると、栗の香りが一層際立ちます!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
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【2023日本橋三越の栗スイーツ③】自慢の「栗甘納糖」をサンドした、秋限定どら焼き<銀座鈴屋> <銀座鈴屋> 栗甘納糖どら焼き(1個) 648円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~10月10日(火) ※各日30個限定 ※日本橋三越本店限定
創業70年以上、東京・銀座甘納豆専門店<銀座鈴屋>からは、栗が主役の新作スイーツをご紹介。代表銘菓の「栗甘納糖」と栗あんをサンドした、秋ならではのどら焼きです。
渋皮付きの栗の形を崩さぬよう丁寧に炊き上げられた「栗甘納糖」は、しっとりほくほくの食感。濃厚な栗あんも相まって、栗の香りが口いっぱいに広がります。甘さ控えめの上品な味わいで、自分用にはもちろん、目上の方への手土産にも重宝しそう。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
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【2023日本橋三越の栗スイーツ④】硝子の栗をイメージした美しすぎる琥珀糖<薄氷本舗 五郎丸屋> <薄氷本舗 五郎丸屋> きせつのさがしもの(栗色)(9個入) 3,780円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~10月17日(火) ※三越伊勢丹限定
食べるのがもったいない、変わり種の栗菓子も! 1752年に富山で創業した和菓子店<薄氷本舗 五郎丸屋(うすごおりほんぽ ごろうまるや)>が、硝子(ガラス)造形作家の山本真衣氏とのコラボレーションで生み出した、まるでアートピースのような琥珀糖。栗の木と実りの情景を表現した配色は、三越伊勢丹でしか買えない限定です。
見る角度によってキラキラと輝く9種の琥珀糖(こはくとう)は、見た目だけでなく味わいにもこだわりが満載。国産の栗をはじめ、栗のリキュール、ヘーゼルナッツリキュール、コニャック、栗蜜などを使用したカクテルで、秋らしい繊細な風味をつけています。大切な方に贈れば、サプライズ感も含めて楽しんでもらえるはず!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵
三越伊勢丹オンラインストアで<薄氷本舗 五郎丸屋>の商品を見る>>
続いては、「栗も好きだけれど、やっぱりさつまいもも好き!」という方お待ちかね、おすすめのいも菓子3品をご紹介します。
【2023日本橋三越のさつまいもスイーツ①】食感の違いを感じて。いもを味わう大福<榮太樓總本鋪> <榮太樓總本鋪> 芋大福(1個) 378円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~10月10日(火) ※各日40~50個限定 ※日本橋三越本店先行販売
文政元年より、日本橋魚河岸で素材と製法にこだわった和菓子づくりを継承する<榮太樓總本鋪>。餡にさつまいもを使用した新作大福が、日本橋三越本店にて先行販売されます。
しっとりとした鹿児島県産「紅まさり」を使用して餡を煉り上げ、ごろごろ食感の「紅はるか」の蜜漬けは角切りに。製造工程で水の使用を極力減らし、いもの甘さや風味を最大限に引き出しています。お茶はもちろん、牛乳やコーヒーとも相性満点!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
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【2023日本橋三越のさつまいもスイーツ②】自然な甘味とほくほく食感が魅力。いも餡を包んだ秋のパイ<たねや> <たねや> 芋パイ(2個入) 810円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~10月10日(火) ※なくなり次第終了 ※三越限定
滋賀県で明治初期から続く和菓子店<たねや>。三越限定でこの秋登場するのは、さつまいも本来の魅力を活かしたパイ菓子です。
さつまいもの自然な甘味や香り、ほくほくとした食感を損なわないよう丁寧に炊き上げた餡をパイ生地で包み、焼き上げています。香ばしいパイと食べやすいサイズ感も相まって、ついつい2個目に手が伸びてしまいそう! 差し入れシーンでも喜ばれること請け合いです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<たねや>の商品を見る>>
【2023日本橋三越のさつまいもスイーツ③】紫いもとはちみつの甘味がクセになる! 紫色の揚げおかき<王様堂本店> <王様堂本店> おいものおかき(80g) 594円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~10月10日(火) ※なくなり次第終了 ※日本橋三越本店限定
最後にご紹介するのは、東京・浅草のおかき専門店<王様堂本店>。新作揚げおかきは、紫色のユニークなビジュアルが印象的なひと品です。
風味豊かな国産紅いもを使用。表面に国産はちみつをまとわせ、甘いおかきに仕上げています。バリバリとした歯触りと軽やかな食感、程よい甘味がクセになる味わいは、おやつにぴったり。おかき専門店ならではのいも菓子をご堪能あれ!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
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栗やいものポテンシャルを引き出し、新たな魅力に昇華させたお菓子たち。自分へのご褒美として楽しむのはもちろん、手土産やギフトにも重宝するアイテムばかりです。秋ならではの旬の味覚を探しに、日本橋三越本店に足を運んでみてください!
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Source: foodie
創業350周年のおすすめ! 2024年三越のおせち6選。黄金の三段重などスペシャリテに注目です 2023.09.20
早いもので、今年も新年のおせちを検討するシーズンとなりました。三越伊勢丹オンラインストアでは、2023年9月27日(水)から2024年のおせちの予約がスタートします。
2023年は三越創業350周年記念という節目の年。それに合わせ、三越伊勢丹オンラインストアの三越のおせちサイト には例年以上に豪華なおせちが勢ぞろい! 和・洋・中の名店が腕を振るったおせちが、新しい年の始まりを華やかに彩ります。
今回は日本橋三越本店が自信を持ってお届けする6品を、担当バイヤーの小川道弘さんがピックアップ。それぞれのおすすめポイントも教えてもらいました。
「三越創業350周年を記念して、新規ブランドや特別メニュー、限定お重などがそろっています。“これからの350年”も意識して、食べ続けてもらいたいメニューを各ブランド様から提案していただきました。日本橋で育ったブランドの集積をお楽しみください」(小川さん)
今回ご紹介するおせちはすべて売り切れ必至。なくなり次第、販売終了となってしまうので、気になるものは早めにご予約を!
三越伊勢丹オンラインストアの首都圏、全国のおせちはこちら>>
それでは、早速見ていきましょう! まずは三越でしか買えない限定おせちからご紹介します。
【2024年三越でしか買えないおせち①】黄金の三段重! 日本橋三越「特別食堂」で愛された味<永田町 瓢亭> <永田町 瓢亭>「黄金」三段重 (2人前) 48,600円(税込) ※予約受付期間:2023年9月27日(水)~12月18日(月)、三越限定、限定20セット
京都で創業し、大正13年に分店として東京・神田に誕生、昭和2年から永田町に移転し、現在は世田谷に店舗を構える<永田町 瓢亭(ひょうてい)>。同店は、かつて日本橋三越本店の「特別食堂」に出店していた歴史があります。そんな三越との縁を踏まえ、長年愛されている同店のおせち「『黄金』の三段重」を、三越350周年となる今回だけ特別に出品。
素材本来の味わいを大切に、代々伝わるレシピをアレンジしたというおせちには、定番メニューを中心に約20種類の料理がぎっしり。一本ずつ手作業で作られる伊達巻は、美しい断面が印象的です。この限定お重にだけ入っているという鮑も、その存在感でお祝ムードを盛り上げます。2人前なので夫婦水いらずのお正月にもぴったり。
「同店は世の中に『買うおせち』を広めたという店でもあります。今回は三越創業350周年ということで、当時のおせちでは再現できなかった店主の想いがこもったお重になっているので、ぜひお見逃しなく」
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【2024年三越でしか買えないおせち②】日本橋の名店がコラボレーション<三越>×<三四四会> 東京・日本橋の料理飲食業組合の青年部からなる<三四四(みよし)会>と三越がコラボしてお届けする毎年人気のおせちが、三越創業350周年限定の特別なお重で登場! 各店の料理をおせち料理としてアレンジしたという料理を詰め合わせ、今年も大満足の内容に仕上がっています。
壱の重に並ぶのは、鮑の旨煮や銀鱈西京焼きといった約30品の和の定番おせち料理。こんにゃくの旨煮や叩きごぼうといった定番メニューも、試食を重ねて納得のいく味付けに改良したのだとか。弐の重には<伊勢重>のすき焼きや<BISTRO SABLIER(ビストロ サブリエ)>のビーフシチュー、海老のチリソースなど、和洋中約20品が詰まっていて、まさに大人から子どもまで三世代で楽しめるおせちです。
「三越といえば本店がある日本橋。伝統と革新を重んじるこの地から、三四四会のメンバーと三越が何度も試作をしたこだわりのおせちが今年も登場です。各名店の味を幅広い世代に楽しんでいただければと思っています」
三越創業350周年を記念した特別仕様のお重
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【2024年三越でしか買えないおせち③】ライオン像が輝く磁器製(プラチナ仕上げ)のお重! 豪華絢爛な七段重<六雁> プラチナ色の輝くお重に目を奪われる、東京・銀座の日本料理店<六雁(むつかり)>のおせち。日本橋三越本店のライオン像を象徴する獅子座を含む350の星々が輝くデザインが、三越創業350周年と来たる新年を華やかに彩ります。
「料理人にとっておせちは伝承の技を後世に伝える機会でもあり、ある意味“祭り”」と語る料理長・秋山能久氏による料理の数々は、宝石のようにきらびやか。栗きんとんや数の子といった定番から、あん肝の旨煮や和牛の煮込みなど高級和食店ならではのメニューまでバラエティ豊かな品ぞろえです。
紅白なます(下写真)にドライトマトを加えたり、ワインのジュレをかけたりと、独創性溢れるメニューも見どころのひとつ。
「<六雁>といえば伊勢丹のイメージが強いかもしれませんが、三越創業350周年に合わせて特別に三越のおせちとして展開します。星座をモチーフにした特別仕様のお重に、これからの350年に向けた意味も込めてお料理を詰めました」
350周年おすすめメニュー「紅白なますとドライトマトの白ワインジュレがけ」。 ※写真はイメージです
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▼ <六雁>の手作りおせちレシピ記事もチェック! 田作り(ごまめ)のレシピ>>
ローストビーフ&秘伝たれのレシピ>>
【2024年三越でしか買えないおせち④】料理人人生の集大成! トレードマーク「きずし」にも注目<日本料理ときわ> 2020年に東京・西麻布にオープンした<日本料理ときわ>からは、数々の名店で修行を重ねた店主・西塚茂光氏が三越創業350周年を記念して完成させたおせちが登場します。三越とは以前、西塚氏が銀座で営んでいた懐石料理店<馳走 啐啄(ちそう そったく)>時代からの縁。当時の恩返しとして丹精込めたと西塚氏が語るおせちは、「これまでの修行の集大成」(西塚氏)であり、すべてのメニューがおすすめと太鼓判を押します。
なかでも特徴的なメニューが、「きずし」(魚を酢で締めたもの/下写真)。西塚氏が修行時代に関西のおせちに入ったきずしに感銘を受けて以来、自身ならではのおせちとして必ず入れるひと品になったそう。素材にとことんこだわる西塚氏の料理哲学が一つひとつに現れた、美しい見た目も見どころです。
「店主の西塚氏は生産者の元に自ら足を運び、食材を調達しています。VIPからも愛される名店の味を、この機会にぜひお楽しみください」
350周年おすすめメニュー「鯛のきずし」。 ※写真はイメージです
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【2024年三越でしか買えないおせち⑤】南青山の新進気鋭のイタリアンレストランが初登場! <misola> 北イタリアの郷土料理をベースに、食材から料理、テーブルウエアに至るまで一体となった“これからのスタンダード”を提案するイタリアンレストラン<misola(ミソラ)>。オマール海老やキャビアなど豪華な食材をふんだんに使用したおせちは、新年にふさわしい華やかな装いです。
食材の風味や食感にこだわった料理は約20種類。スペシャリテは酸味の効いたソースが帆立の甘味を引き立ててくれる「帆立のインパデッラ(下写真)」と、赤身の旨みがしっかりと感じられる「里山牛のイタリアータ」です。帆立のインパデッラは別添えのソースとメレンゲをかければ、まるでレストランのひと皿のような装いに。祝いの席をより格上げしてくれること間違いなし!
「南青山に2021年にオープンしたイタリアンレストランのおせちが、三越限定で初登場です。石濱一則シェフは、イタリアンの巨匠、石崎幸雄氏に師事した注目のイタリアンの担い手。新しい試みを取り入れた新時代のおせちを、ぜひワインとともにどうぞ」
350周年おすすめメニュー「帆立のインパデッラ」。 ※写真はイメージです
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最後にご紹介するのは、東日本では三越だけの販売となる歴史ある京料理店のおせち。伝統を大切にしたお重は、気持ちが引き締まる新年にぴったりです。
【2024年三越のおせち】伝統を大切に。京料理の心意気が詰まった歴史ある<京料理ちもと>のお重 <京料理ちもと>おせち一段重 (2人前) 39,960円(税込) ※予約受付期間:2023年9月27日(水)~12月18日(月)、限定80セット
1718年に京都で創業し、鴨川の傍らに店を構える名店<京料理ちもと>。同店のおせちは、もともと40年前にごく限られたお客様のために作っていたもの。以降40年にわたって改良を重ね、今日のおせちが完成したそう。
「来たる年が満福の笑顔で溢れる年になりますように」という思いを込めて、魚は直前に水揚げされたものを使用するなど、素材本来の味を大切に、昔ながらの製法で同店の料理人だけで作り上げるというおせちは、32品すべてに個性が宿っています。なかでも鴨川の疾風に吹かれて作る「ちもとの唐墨(からすみ)」はしっとり奥深い味わいでひときわ人気なのだとか。
「三越限定ではありませんが、東日本で購入できるのは三越だけという貴重なおせちです。四季折々の素材や京野菜にこだわる歴史ある料理店ならではの味をお楽しみください」
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いかがでしたか? 今年は三越創業350周年ということもあり限定おせちもますます充実! ここでしか味わえない貴重なラインナップがそろっていますね。今回ご紹介した商品以外にも、三越の おせちサイト では、名店が腕を振るったとっておきのおせちが購入できます。一年の始まりにふさわしい豪華なおせちで、2024年を笑顔でスタートしましょう!
【三越伊勢丹オンラインストアのご案内】 2024 年 三越のおせち 特設オンラインストアはこちら>> 予約開始期間:2023年9月27日(水)〜午前10時~12月18日(月)午後8時 2024年 三越のおせちサイトでは、今年も多種多様なおせちがそろいました。遠方への配送可能な「冷凍おせち」や、1〜2人のご家庭向けの「少人数のおせち」なども充実。テーマや、価格・人数などからおせちを選ぶことができるので、ぜひ、チェックしてみてください。
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Source: foodie
伊勢丹新宿店でしか買えない「はちみつ」新スイーツ2023が大充実! なんとビールも 2023.09.16
東京都心にある伊勢丹新宿店の屋上で、はちみつ作りを行なっていることをご存知でしたか? その名は「MIEL ISETAN SHINJUKU」(MIELはちみつ)。伊勢丹新宿店が新宿区障害者福祉事業所等ネットワークが行う「しんじゅQualityみつばちプロジェクト」との協力で作るオリジナルはちみつ。奥深い味わいとコク、華やかな香りが特徴です。
このスペシャルなはちみつを使った新作スイーツが、2023年も大充実! 2023年9月20日(水)~10月3日(火)の期間、伊勢丹新宿店の各ショップ店頭で限定販売されます。
そこで今回は、人気ブランドのはちみつスイーツから、なんとハニービールまで、伊勢丹新宿店でしか買えない全7品のはちみつアイテムを担当バイヤーがピックアップ。会話に花が咲く手土産としても活躍すること間違いなしです!
「MIEL ISETAN SHINJUKU」 最新のプロジェクトレポートの様子はこちら>>
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まずは「MIEL ISETAN SHINJUKU」(MILEはちみつ)を使った洋菓子からご紹介します。
【新宿はちみつの洋菓子①】はちみつのきいたヌガティーヌがアクセントのチョコレートケーキ<ジャン=ポール・エヴァン> <ジャン=ポール・エヴァン> マヤ SHINJUKU(1個) 848円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定 ※各日限定20個
フランス国家最優秀職人章(M.O.F)をはじめ、数々の国際的な名誉に輝くショコラティエ、ジャン=ポール・エヴァン氏が手がける<ジャン=ポール・エヴァン>。季節限定の「マヤ」を、MIELはちみつを使って再構築したという、濃厚なチョコレートケーキがお目見えです。
エクアドル産カカオのムースとクレームブリュレを重ね、土台の生地にはクルスティヤン(クリスピー状の生地)でサクサク食感の組合せ。砂糖やカラメル、そしてMIELはちみつを煮詰めて作るヌガティーヌがなめらかなムースとブリュレの間にサンドされ、味と食感のアクセントになっています。1日20個と販売数に限りがあるのでお早めに!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【新宿はちみつの洋菓子②】しっとり、なのに軽い口当たりの優しいマドレーヌ<ロリオリ365 by Anniversary> 日常を彩る愛らしいスイーツを得意とする<ロリオリ365 by Anniversary>。シンプルだからこそ奥が深いクラシックなマドレーヌに、MIELはちみつのコクとまろやかさをひと垂らし加えました。
空気をたっぷり含ませた生地を、表面がめいっぱい膨れ上がるまでじっくりと釜焼きにしたマドレーヌは、エアリーな口当たりが魅力です。はちみつを入れることで、軽い口どけとしっとりした食感の両立が実現。どこかほっとする優しい甘さのマドレーヌを合わせれば、癒やしのティータイムを演出できるはずです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 カフェ エ シュクレ
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【新宿はちみつの洋菓子③】はちみつ×ゴマが新しいカヌレ<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ> 国際的に注目される日本人パティシエ、青木定治氏がフランス・パリに本店を構える<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>。素材の味を大切にするシェフらしく、MIELはちみつの魅力を最大限まで引き出したスイーツが誕生しました。
外はカリッと香ばしく、中はもっちりと柔らかな食感が魅力のカヌレ。はちみつを単体で使うのではなく、あえて和素材のごま(セザム)と掛け合わせるとで、味わいとコクに奥深さを与えています。リベイクすると、ふわりとしたはちみつの香りが一層豊かに感じられますよ。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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続いては、MIELはちみつを使った和菓子3種類です。
【新宿はちみつの和菓子①】甘じょっぱさがあと引く人気のおせんべい<富士見堂> <富士見堂> 天米はちみつバター(10袋入) 756円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定
東京・葛飾区青砥に本店と工場を構えるおせんべいの専門店<富士見堂>。2022年にも販売された伊勢丹新宿店限定のおせんべいが、好評の声を受けて再びの登場です。
お米本来の味わいと粒感を楽しめるレギュラーアイテムの「天米」に、MIELはちみつとバターをバランスよくプラス。柔らかな塩味のおせんべいに優しい甘みが加わった、あと引く味わいに仕上がっています。ザクザクとした食感と甘じょっぱい味わいで、いくらでも食べられそうです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【新宿はちみつの和菓子②】なめらかなお餅と白餡がはちみつジュレを引き立てる<銀座あけぼの> <銀座あけぼの> 新宿のはちみつ大福(1個) 270円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定、各日限定20個
終戦直後に創業し、東京・銀座でおかきや季節の和菓子を作り続ける<銀座あけぼの>。和菓子の人気店らしい、創意工夫が詰まった大福は必食です。
もち粉と白玉粉をブレンドしたコシのある生地に、ジュレ状にしたMIELはちみつと、自社工場で炊き上げた北海道産大手亡豆(おおてぼうまめ)の白餡をイン。もっちりとした餅生地となめらかでさっぱりとした餡が、はちみつのこっくりとした甘みと香りを引き立てます。口の中でとろりととろけるはちみつジュレを体感して。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【新宿はちみつの和菓子③】はちみつをかけていただく新感覚どらやき<たねや> <たねや> たねや生福どらやき ハニーレモン(1個) 562円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定、各日数量限定(なくなり次第終了)
1872年の創業以来、滋賀の和菓子文化を支えている<たねや>。MIELはちみつ本来の香りや味わいをダイレクトに感じられる、独創的などらやきを生み出しました。
ふんわりとしたどらやきの中には、粒餡とお餅、生クリーム、そして甘酸っぱいレモン餡にレモンの果肉と、バラエティ豊かな食材がたっぷり。上からMIELはちみつをかけて食べれば、甘酸っぱいレモン餡や果肉と、はちみつの甘味が爽やかにマッチします。<たねや>の伊勢丹新宿店限定のどらやきとMIELはちみつ、どちらも楽しめる絶好の機会です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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最後にご紹介するのは、気鋭のブルワリーが作るはちみつビールです。
【新宿はちみつのお酒】日本初の専門店が初めて国産はちみつで造った華やかなビール<HONEYCOMB & HOPWORKS> 画像はラベルイメージです。 <HONEYCOMB & HOPWORKS>bouquet(330ml/1本) 962円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定、限定200本
東京・新宿で2022年にオープンした<HONEYCOMB & HOPWORKS(ハニカム&ホップワークス)>は、造るビールすべてにハチミツを使った日本初のハニービール専門ブルワリー。日本ではまだまだ認知度の低いハニービールを広めようと、日々醸造に励んでいます。
今回初めて国産のはちみつを使ったビール造りにチャレンジ。苦味を抑えたホップに、麦芽、酵母、そしてMIELはちみつを使用したビールは、はちみつそのもののような華やかな香りに仕上がっています。爽やかな口当たりとまろやかな炭酸感で、ビールや炭酸飲料が苦手な方にもおすすめ。限定200本と、早い者勝ちです!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 粋の座
新宿はちみつの魅力を、さまざまな角度から引き出したアイテムばかり。はちみつがとれる時期ならではの限定アイテムを、どうぞお見逃しなく!
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Source: foodie
伊勢丹新宿店でしか買えない! 2023年秋の1週間限定オリジナルスイーツのおすすめはこれ 2023.09.15
毎年春と秋に、バイヤーと人気ブランドが考案したオリジナル限定アイテムが登場する伊勢丹新宿店の注目企画「ONLY MI(オンリー・エムアイ)」。2023年秋の開催期間は9月20日(水)~10月3日(火)の1週間です(※一部期間終了後も販売を継続するアイテムもあります)。
今回は、その1週間に登場する伊勢丹新宿店オリジナルスイーツから、バイヤーおすすめの和洋菓子をセレクト。
新たなブームになりそうな<ノワ・ドゥ・ブール>のスペインの伝統菓子や、旬のフルーツをふんだんに使った<資生堂パーラー>のタルト、<日本橋 千疋屋総本店>のパフェ、おかき専門店<赤阪柿山>のチャレンジングな和スイーツまで、スイーツファンなら見逃せないラインナップです。
自分へのご褒美や手土産に、今しか買えない秋の限定スイーツを取り入れてみませんか?
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【伊勢丹新宿店2023年秋の限定スイーツ①】<ノワ・ドゥ・ブール>アーモンドが濃厚♡ しっとり軽いスペインの伝統菓子 <ノワ・ドゥ・ブール> マルケシータ(1個/約直径5.5×高さ4cm) 238円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定
まずは「焼きたてフィナンシェ」などシンプルな焼き菓子が評判の、三越伊勢丹オリジナルブランド<ノワ・ドゥ・ブール>からご紹介。小さな侯爵夫人を意味する「マルケシータ」は、アーモンドの風味豊かなスペインの伝統菓子です。
生地に練り込んだアーモンドプードルは「焼きたてフィナンシェ」にも使われる、スペイン産マルコナ種のもの。軽やかでありつつもしっとりとした生地にアーモンドの芳醇な香りとコクが広がり、さらにはちみつが奥深さをプラスします。パールシュガーの食感のアクセントも◎。シンプルながらリッチな味わいには紅茶や温かいミルクがよく合います。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【伊勢丹新宿店2023年秋の限定スイーツ②】<資生堂パーラー>果汁あふれる秋いちじくの華やかなタルト <資生堂パーラー> アマンディーヌ オ フィグ(1個) 3,456円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定、各日限定5個
銀座の名店<資生堂パーラー>からは、旬を迎えた秋いちじくを存分に楽しむゴージャスなタルト「アマンディーヌ オ フィグ」をご紹介。
アーモンドをあしらったタルト生地には、ポルト酒で漬け込んだドライいちじくとくるみを合わせて食感豊かな大人の味わいに。さらにコクのあるはちみつのクリームを絞り、ジューシーないちじくとのさわやかなハーモニーを演出しています。
タルトは見た目以上にずっしりとしていて食べ応え満点! ルビー色が映える華やかな装いは記念日スイーツとしても喜ばれそうです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【伊勢丹新宿店2023年秋の限定スイーツ③】<日本橋 千疋屋総本店>熊本県産和栗が主役! 食感賑やかな秋パフェ <日本橋 千疋屋総本店> 熊本県産和栗のモンブランパフェ(1個/直径約9×高さ10cm) 1,134円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定、平日限定18個、土・日限定各25個
洋菓子3品目は国内外からセレクトした上質なフルーツが揃う果物専門店<日本橋 千疋屋総本店>の「熊本県産和栗のモンブランパフェ」。ほっくりとした食感が特徴の熊本県産和栗を甘露煮とマロンクリームに仕立て、ビスケットやカシスクリーム、マカロン、チョコレートと合わせた賑やかなパフェです。
和栗の濃厚でコク深い甘さにカシスの酸味が効いた、飽きのこない味わい。ビスケットやマカロンなど食感のアクセントも楽しく、食べる手が止まらなくなること必至です。飲み物にはミルクティーを合わせると、まろやかさが一層引き立ちます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【伊勢丹新宿店2023年秋の限定スイーツ④】<仙太郎>人気のおはぎにほうじ茶フレーバーが登場! <仙太郎> ほうじ茶おはぎ(1個) 216円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月下旬、伊勢丹新宿店限定
いつも行列が絶えない、国産素材にこだわる京都の和菓子店<仙太郎>。お彼岸の時期にもぴったりな定番人気の「おはぎ」に、限定フレーバー「ほうじ茶おはぎ」が登場します。
刻んだ青じそを混ぜ込んだもち米を香りの良いほうじ茶あんで包み、さらにトップにもほうじ茶粉をのせて、香ばしいお茶の風味を際立たせます。温かいほうじ茶とのマリアージュは言わずもがな。いつものおやつに気軽に季節感を取り入れられそうです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【伊勢丹新宿店2023年秋の限定スイーツ⑤】<鶴屋吉信>香ばしいピスタチオあんをサンドしたモダンな焼き菓子 <鶴屋吉信> つばらつばら ピスタチオ(1個) 260円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~10月3日(火)、三越伊勢丹限定
創業220年の歴史を誇る京菓子の<鶴屋吉信>の限定スイーツは、もち粉を加えてしっとりと仕上げた焼き菓子「つばらつばら」の新バージョン。グリーンが鮮やかなピスタチオあんをサンドし、和洋のエッセンスを融合した一品です。
白あんにイタリア産ピスタチオペーストを合わせた特製ピスタチオあんには、スーパーグリーンピスタチオのダイスで食感をプラス。もちもちの焼き皮とのコントラストも絶妙です。和菓子ながら紅茶やコーヒーとも相性◎。ワンハンドで食べられるので、手土産にもおすすめです。こちらは日本橋三越、銀座三越でもお取り扱いがあります。
※<鶴屋吉信>の「吉」の正しい文字は「土」の下に「口」です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【伊勢丹新宿店2023年秋の限定スイーツ⑥】<赤坂柿山>おかき×あんこの甘塩っぱいハーモニー <赤坂柿山> 慶長 あんこ(6枚入り) 1,512円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定、限定100個
お米の香りと旨みを生かしたおかきにこだわる<赤坂柿山>は、定番薄焼きおかき「慶長」になんとあんこをオン! うすくち醤油味のおかきに上品な甘さのあんこがマッチした、新感覚の和スイーツは話題性たっぷりです。
特別栽培米を100%使用し、お米の粒をそのままいかして焼き上げた「慶長」はパリッとした食感とうすくち醤油の上品な味わいが特徴。合わせるあんこは北海道産特別栽培小豆を炊き上げたもので、滑らかな口当たりがおかきの繊細な食感を引き立てます。アクセントの桜の花もかわいらしく、手土産やおもてなしにも重宝しそうです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【番外編】<一保堂茶舗>淹れたてがうれしい、緑茶由来の茶葉から生まれた香り高い和紅茶 <一保堂茶舗> 京都和紅茶 テイクアウト(1瓶/200ml) 972円(税込)、(1カップ/180ml) 756円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)、伊勢丹新宿店限定
スイーツのお供におすすめの番外編としてご紹介するのは、近江商人にルーツをもつ京都の日本茶専門店<一保堂茶舗>のテイクアウトティー。通常では取り扱いのない和紅茶を、テイクアウト用としてオーダーごとに淹れ、デザインボトルに詰める特別な一品です。
和紅茶の茶葉は京都府南部の山あいに広がる茶畑で育ったもので、 緑茶品種を丁寧に製茶し「紅茶」に仕上げているそう。フルーティーな香りとともに緑茶由来の上品な渋みとやわらかい甘みが広がり、あと口はすっきりさわやか。洋菓子だけでなく和菓子や食事のお供にもどうぞ。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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「あれもこれも食べたい!」と唸りたくなる食欲の秋にぴったりなラインナップ。すべて伊勢丹新宿店限定、しかも開催期間の1週間しか手に入らないレアスイーツなので食べ逃し厳禁です。ご紹介したアイテムは数量限定のものあるので、ぜひお早めにチェックしてみてください。
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Source: foodie
【伊勢丹新宿店】次世代パティシエのオリジナルスイーツフェアが7日間の開催! 2023.09.14
昨年9月より開催されている伊勢丹新宿店でしか買えないオリジナルのスイーツフェアが、パワーアップして2023年も開幕! 2023年9月20日(水)〜9月26日(火)の7日間、伊勢丹新宿店 本館地下1階のイベントスペース「フードコレクション」が、シェフパティシエの独創性あふれるスイーツに彩られます。
2023年秋のテーマは、ズバリ「Next Generation Sweets ~パティシエの共演~」。新時代を創造する気鋭のパティシエたちが、ドルチェの国“イタリア”をテーマにオリジナルスイーツを考案。なかには伊勢丹新宿店でしか買えないものや、伊勢丹新宿店先行販売となるスイーツも!
今回は、担当バイヤーが特に注目するシェフ6人のスイーツをご紹介。柔軟な発想から生まれた新時代のスイーツを、存分にご堪能ください。
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【次世代スイーツ①/伊勢丹新宿店限定/実演販売】イタリアンマロンの香りが立ち上る熱々クレープ<equally> <equally>クレープ発酵バター×イタリアンマロン(1人前)1,870円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)〜9月26日(火)、伊勢丹新宿店限定 ※各日限定120個
都内のパティスリーやショコラトリーで修行した友納滉一シェフが仕掛けるクレープブランド<equally(イクアリー)>。本場フランスの伝統的なクレープから、製菓の経験と技術を活かして作るケーキのような新感覚クレープまで、クレープの新たな地平を開拓し続けています。
今回登場するのは、イタリアの標高の高い果樹園で育った栗を惜しみなく使ったマロンクレープ。マロンクリームの芳醇な香りと散りばめたアプリコットの爽やかな酸味、とろける有塩バターのほどよい塩気、ザクッとした歯触りからもちもちの食感へ変化するクレープと、魅力は尽きません!
「テーマが“イタリア”と聞いて、真っ先に思いついたメニューです。実演販売にて、焼き立て熱々のクレープをご提供。会場で販売するイタリア産のブラッドオレンジジュースとぜひ合わせてみてください」(友納シェフ)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
【次世代スイーツ②/伊勢丹新宿店限定/実演販売】まるでスイーツ! 気分上がるティラミス風クロワッサン<Q.E.D.CLUB> <Q.E.D.CLUB>クロワッサンティラミス(1個)681円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)〜9月26日(火)、伊勢丹新宿店限定
32年前、東京・恵比寿の小高い場所にある一軒家にオープンしたフレンチと鉄板焼きのレストラン<Q.E.D.CLUB(キューイーディークラブ)>。東京のフレンチ<タテルヨシノ>でシェフパティシエを務めた奥村充也シェフによる、芸術的な料理とスイーツが楽しめるお店です。
ブーランジェリーやパティスリーでも腕を磨いたシェフらしく、イタリア菓子のティラミスをパンにアレンジ。国産の発酵バターを使った香りと口どけのいいクロワッサンに、吟味したコーヒー豆とへーゼルナッツの自社製プラリネ、甘さを抑えたマスカルポーネ入りカスタードをサンドしています。軽やかなパン生地と、とろりとしたクリーム、トッピングのカリカリとしたヘーゼルナッツなど、異なる食感が楽しい一品です。
「まるでデザートのような贅沢なパンに仕上がりました。会場内で焼き上げるので、外はさっくり、中はとろりとした食感をぜひ楽しんでください。冷蔵庫で冷やしてお召し上がりいただくのもおすすめです」(奥村シェフ)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
【次世代スイーツ③/伊勢丹新宿店限定/実演販売】気鋭の新ブランド! 新物ピスタチオを使った“3度楽しめる”ガトーバスク<sarkara> <sarkara>ガトーバスク -ブロンテピスタチオー(1個/直径約12cm)3,401円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)〜9月26日(火)、伊勢丹新宿店先行販売
辻口博啓氏が手がけるパティスリー<モンサンクレール>やショコラトリー<LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)>でスーシェフとして活躍し、コンサルタントとしても手腕を発揮する大井博司シェフが立ち上げた新ブランド<sarkara(サルカラ)>が初登場。2年に1度しか収穫できないと言われるシチリア島ブロンテ産のピスタチオを使い、リッチなガトーバスクを生み出しました。
コクのあるピスタチオ生地に、スペイン産のアーモンドをたっぷりと練り込み、隠し味として甘い香りのトンカ豆を使用。奥深い味わいに、アプリコットの酸味と食感がアクセントになっています。
実演販売のため焼き立てを堪能できますが、さらにこんな楽しみ方も!
「温めてバターの香り、そのままでピスタチオの旨み、冷やしてアプリコットのジューシーさを感じられる“3度楽しめるお菓子”です。サクサクのガトーバスク生地と、鼻に抜けるトンカ豆の香りを心ゆくまでお楽しみください」(大井シェフ)
※辻口博啓氏の「辻」の正しい文字は一点しんにょうです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
【次世代スイーツ④/伊勢丹新宿店限定】カリカリとした歯触りが楽しいビスコッティ<feuquiage> <feuquiage>ビスコッティ(1本約9cm/2本入)324円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)〜9月26日(火)、伊勢丹新宿店先行販売
国内やインドネシアのパティスリーで実力を磨いた畠山和也シェフが、2021年に東京・調布市にオープンした洋菓子店<feuquiage(フキアージュ)>。2022年秋の出店の際にフィナンシェ マロングラッセが評判となった同店が、“イタリア菓子の王道”といわれるビスコッティに挑みます。
普遍的・伝統的なお菓子を、こだわりの材料・製法で進化させるのがプロの技。イタリア・ピエモンテ産の高品質なヘーゼルナッツをふんだんに使ったビスコッティは、ドリンクに浸して食べることを前提とし、かたく焼き込まれた伝統的なものとは異なり、カリカリと食べやすい食感が特徴です。
「EUが定める基準(IGP)を満たした香り高いヘーゼルナッツを限界まで加えて焼き上げました。オリジナルのバニラパウダーが香りに奥行きを出し、シンプルながらも滋味深い味わい。エスプレッソとともに、優雅なコーヒータイムをお過ごしください」(畠山シェフ)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
【次世代スイーツ⑤/実演販売】2023年秋オープンの新ブランド! イタリア栗のコクを感じる3種のモンブラン<Patisserie Chocolaterie L’art 奥沢> <Patisserie Chocolaterie L’art 奥沢>3種の搾りたてモンブラン(1個)831円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)〜9月26日(火)、伊勢丹新宿店先行販売
2023年秋に東京・自由が丘の奥沢にオープン予定の<Patisserie Chocolaterie L’art (ラル)奥沢>が初登場! パリの人気パティスリーや高級ホテル、そして<ヒルトン東京お台場>のシェフパティシエなどを務めた土谷豪シェフが立ち上げた、期待の新ブランドです。
今回、伊勢丹新宿店先行販売アイテムとして登場するのは、イタリア産マロンペーストと北海道バターをたっぷり使用した濃厚クリームが魅力のモンブラン。カシスとバニラクリーム、イタリア栗に4種のベリーコンポートが絡む「プレーン」、ラズベリーがイタリア栗とマッチした「ラズベリー」、チェリーがピスタチオクリームを引き立てる「ピスタチオ」の3種類を用意しています。
約10年間のフランス修行で培った感性で作るスイーツはどれも美しく、まさしく「L’art(芸術)」! イベント会場では、シェフが仕上げた搾りたての状態でご提供します。
「酸味と甘みのバランスを重視した構成で、栗の甘みを引き立てています。冷えた状態でも美味しいですが、少し常温に戻してからいただくのがおすすめ。全体的にまったりとしたコクがあるので、さっぱりとした飲み物と合わせてみてください」(土谷シェフ)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
【次世代スイーツ⑥/実演販売】伊勢丹先行販売! ビターなガナッシュとカカオサブレ、爽やかなオリーブのマリアージュ<LIFENRI> <LIFENRI>ガナッシュサンド オリーブ(1個)481円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)〜9月26日(火)、伊勢丹新宿店先行販売
東京・世田谷の<成城アルプス>や自由が丘の<オリジンヌカカオ>で修行し、チョコレート菓子に強みを持つ清水佑紀シェフ。2023年秋、世田谷線松原駅のすぐそばに実店舗をオープンする<LIFENRI(リフェンリ)>から、伊勢丹新宿店先行販売のアイテムがお目見えです。
シェフが注目したのは、イタリアの名産品であるオリーブ。なめらかでビターなダークガナッシュに、トスカーナ産のフルーティーなエクストラバージンオリーブオイル、刻んだブラックオリーブを加えることにより、噛みしめるほどにオリーブの風味が口の中に広がるスイーツに仕上がりました。
会場では、ガナッシュサンドの周りのチョココーティングを行う様子を実演。チョコレートが艶やかにかたまっていくさまは、圧巻です!
「フランス・ブルターニュ産のゲランド塩を少し効かせ、赤ワインなどお酒とよく合う大人のスイーツに仕上げました。オリーブとショコラ、サブレというなかなか見ないマリアージュを、ぜひ楽しんでください」(清水シェフ)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
「イタリア」という一つのテーマから、シェフたちの自由な発想で色とりどりのスイーツが誕生。しかも、多くのブランドで職人技が見られる実演販売を行なっているとあれば、会場に足を運ぶしかありません。この秋は、気鋭のシェフたちが作る次世代スイーツに耽溺しましょう!
【伊勢丹新宿店 催物のご案内】 「Next Generation Sweets ~パティシエの共演~」 開催場所:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション 開催期間:2023年9月20日(水)〜9月26日(火)▼出店ブランド一覧(敬称略) <equally>、<Q.E.D.CLUB>、<sarukara>、<feuquiage>、<Patisserie Chocolaterie L’art 奥沢>、<LIFENRI>、<UN LIVRE>、<Patisserie IKENOBU>、<NANATEA & Tsutsumi>、<季のくじら>今週の食料品イベント最新情報はこちら>> ※出店店舗、商品は予告なく変更する場合がございます。予めご了承くださいませ。
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日本橋三越「フランス展2023」開催! 個性的な焼き菓子「ケーク」8選。手土産にも♡ 2023.09.13
東京・日本橋三越本店で、毎年好評の「フランス展2023」が今年も開催されます! 期間は【PART1】2023年9月27日(水)~10月2日(月)と、【PART2】2023年10月4日(水)~10月9日(月・祝)の12日間。日本橋三越本店の開館350周年も兼ねて、お菓子や紅茶、雑貨など、フランスらしいおしゃれなアイテムが勢揃いします。
今回の記事では、バター香るフランスの焼き菓子「ケーク」にフォーカス! 三越日本橋本店350周年を記念して作られた世界的パティシエのオリジナルのケークなど、数量限定のアイテムもあるので、気になるものはお急ぎを。手土産としても喜ばれるものばかりです。
なお、店頭に先駆けて2023年9月13日(水)午前10時~10月8日(日)午前10時までの間、オンラインストア も開設されます。オンラインストアでしか扱いのないアイテムもあるので、こちらも併せてチェックを!
「三越フランス展 2023」 ▼店頭 開催期間:
【PART1】2023年9月27日(水)~ 10月2日(月)午前10時〜午後7時 ※10月2日(月)は午後6時終了
【PART2】2023年10月4日(水)~10月9日(月・祝)午前10時〜午後7時 ※10月9日(月・祝)は午後6時終了
※10月3日(火)は会場準備のため、終日閉場いたします。
会場:
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
※エムアイカード会員さまご本人さまに限り、開店時間前の先行入場を実施いたします。
詳しくは
こちら をご覧ください。
▼オンライン 特設オンラインストアはこちら>> 開催期間:2023年9月13日(水)午前10時~10月8日(日)午前10時
三越伊勢丹の物産展はこちら>>
フランスの定番焼き菓子「ケーク」とは? フランス語の「ケーク(cake)」とは、小麦粉、砂糖、バター、卵を混ぜてパウンドケーキ型で焼き上げたバターケーキのことを指します。フランスの家庭で昔から作られ続けている、焼き菓子の定番です。ちなみにケークは甘いスイーツに限らず、塩気が効いたしょっぱい「ケーク・サレ」もあります。
素材も見た目もシンプルなものが一般的でしたが、近年は、細身の型で焼き上げたモダンなスタイルから、ナッツやドライフルーツを飾った華やかなものまで、新しいスタイルのケークが続々と登場しています。
今回は、フランス展に登場するブランドから、8つのケークをピックアップします!
【三越フランス展2023のケーク①】天才ショコラティエの限定マロンケーク<イヴァン・シュヴァリエ> <イヴァン・シュヴァリエ>ガトーヴォヤージュ マロン(1本) 5,940円(税込) ※販売期間:【PART1】2023年9月27日(水)〜10月2日(月)、日本橋三越本店限定 ※各日限定15点
優れたフランスの職人に授与される称号「M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)」を、28歳で獲得したショコラティエのイヴァン・シュヴァリエ氏が、ブルターニュ地方レンヌにオープンした<イヴァン・シュヴァリエ>。2023年で創業350周年を迎える日本橋三越本店のために、天才ショコラティエと呼ばれる彼が自ら手掛けた、オリジナル限定ケークが登場します。
「ガトーヴォヤージュ マロン」は、イヴァン氏が幼少期に家族と食べた焼き栗の味を表現したという一品。オーブンで焙煎した栗粉によって芳しい香りを表現し、栗のペーストとクリーム、バニラの風味でより奥行のある味に仕上げています。
苦めのコーヒーと合わせると、その多層な味わいがさらに引き立ちます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
【三越フランス展2023のケーク②】まるで半生菓子! レモン香る爽やかなケーク<レガレヴ> <レガレヴ> ケイクパリジャン(シトロンパボ)(1個) 2,601円(税込) ※販売期間:【PART2】2023年10月4日(水)〜10月9日(月・祝) ※限定100点限り
本場フランス仕込みのアシェットデセール(デザートプレート)が評判の、鎌倉に本店があるカフェレストラン<レガレヴ>。今回のフランス展で紹介されるのは、レモンとポピーシードを組み合わせたケークです。
マスカルポーネチーズを練り込んだしっとりした生地に、レモンのさわやかな酸味とポピーシードのプチプチした食感が好相性! 生地にレモンのガナッシュを塗っているため、半生菓子のような感覚で食べられます。冷蔵庫で冷やしてから食べると、ホワイトチョコのコーティングのパリッと食感が楽しめます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
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【三越フランス展2023のケーク③】3層構造のチョコレート香る濃厚なショコラケーク<セイスト> <セイスト>ケークショコラ(1個) 5,940円(税込) ※販売期間:【PART2】2023年10月4日(水)〜10月9日(月・祝) ※各日限定10個
通販はなく実店舗はもたないという新しいスタイルにも関わらず、催事などに出店すれば多くの人が押し寄せるチョコレートブランド<セイスト>。
今回販売するのは、3種の異なるカカオで奥行きのある味わいに仕上げた繊細なケークです。生地はエクアドルのブランド<REPÚBLICA DEL CACAO(リパブリカ デル カカオ)>のチョコレートに、フランスの栗とブランデーを合わせ、しっとりとした食感に。ナッツとチョコレートをペースト状にしたジャンドゥージャ・レでまろやかな味わいに仕上げ、アーモンドとメレンゲが軽やかさを演出します。
冷やすとテリーヌショコラのような濃厚な口当たりに。少し温めるととろけてフォンダンショコラのような味わいに変化します。お好みの食べ方でどうぞ。
※取扱い:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
【三越フランス展2023のケーク④】りんごの酸味と甘みがギュッと凝縮されたタルトタタン風ケーク<ガレ ガレ> <ガレ ガレ>ケーク タタン(1本) 4,001円(税込) ※販売期間:【PART2】2023年10月4日(水)〜10月9日(月・祝) ※各日限定20点
ガレット・デ・ロワをはじめ、フランスの焼き菓子を催事中心に販売する<ガレ ガレ>。多くの名店を渡り歩いたシェフの大澤智弥氏がフランス各地の郷土菓子を現代風にアレンジし、その美味しさを伝え続けています。
今回ご紹介するのは、この時期収穫できるりんごの中でも、特に品質の良い品種を使用し、こだわって作ったタルトタタンのようなケーク。りんごが持つ甘味や酸味を最大限に引き出すため、火入れにこだわり抜いたとのこと。パイ生地の香ばしさが美味しさを引き立てます。
時間を置くと熟成が進むので、ぜひ味わいの変化を楽しんでみて。
※取扱い:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
【三越フランス展2023のケーク⑤】茶葉×チョコの個性的なケーク2種セット<カズベイク> <カズベイク>木苺とダージリンのケークショコラ&ジャスミン茶とマンダリンオレンジのケークショコラブラン2個セット(各種1個) 850円(税込) ※販売期間:【PART2】2023年10月4日(水)〜10月9日(月・祝)
2022年夏にオープンした、埼玉県さいたま市のパティスリー<カズベイク>。レストラン出身の妹尾和矢氏が手掛けるデザートは、大人が喜ぶ素材の組み合わせが特徴です。
今回のフランス展では、世界のパティシエが愛用するヴァローナ社の高級チョコレートを使用した2種類のケークのセット。「ケークショコラ」は、カカオ64%の「マンジャリ」を生地に使い、木苺とダージリンシロップを練りこんで焼き上げた一品。「ケークショコラブラン」はカカオ35%のホワイトチョコレート「イボワール」を使用し、ジャスミン茶やマンダリンオレンジを組み合わせたケークです。
ダージリンティーやジャスミン茶とのマリアージュがおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
【三越フランス展2023のケーク⑥】手土産にも! 秋らしい素材を練り込んだケーク4種<ビスキュイトリーシュクルリ> <ビスキュイトリーシュクルリ>パウンドケーキ4種詰め合わせ(4個) 2,160円(税込) ※販売期間:【PART2】2023年10月7日(土)〜10月9日(月・祝) ※限定70箱
東京・神楽坂で洋菓子教室を主宰する菓子研究家・加藤里名氏のブランド。フランス菓子をベースにして、「焼き菓子をきっかけに会話が弾む、どこか落ち着くお菓子」を目指し、素材の食感にこだわって作られています。
今回のイベントにお目見えするのは、素材の良さが活きるよう焼き上げた4種のケーク。「栗の渋皮煮を加えたマロン」「河内晩柑マーマレード」「キャラメルマーブルくるみ」「濃厚ショコラ」の秋らしい詰め合わせです。
菓子箱には加藤氏のお父様が描いたという風景画が。手土産にピッタリのアイテムです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
【三越フランス展2023のケーク⑦】栗の甘みが引き立つ! ほろ苦いキャラメルのマーブルケーク<ル・プティ・シトロン> <ル・プティ・シトロン> ケーク・オ・マロン・キャラメル(1個) 648円(税込) ※販売期間:【PART2】2023年10月7日(土)〜10月9日(月・祝) ※限定70点
<ル・プティ・シトロン>は、菓子研究家・西山朗子氏が主宰する、二子玉川の少人数制フランス菓子教室。パリの<ピエール・エルメ・パリ>での研修時代、フランス各地を訪ねて触れた地方菓子や家庭菓子の魅力を紹介しています。
今回出品するのは、キャラメルとマロンを生地に練り込んだ一品。カソナード(サトウキビ100%のフランス産ブラウンシュガー)を煮詰めたキャラメルの苦み、フランス産マロンペーストとバニラで作ったマロンポールのねっとりとした甘みの相性が、秋の気分を届けます。ラム酒入りのグラサージュで、ちょっと大人の味わいに。濃いめのミルクティーやカフェオレとよく合います。
※取扱い:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
三越伊勢丹オンラインストアで<ル・プティ・シトロン>の商品をみる>>
【三越フランス展2023のケーク⑧】芳醇なラム酒に漬けたフルーツをたっぷり使ったケーク<タルトリーアルベール> <タルトリーアルベール>ブルターニュ地方のバターを使用したケークキャラメルフリュイ(1本) 3,780円(税込) ※販売期間:【PART2】2023年10月4日(水)〜10月9日(月・祝) ※各日限定10点
東京・巣鴨に位置し、ブルターニュ地方出身の店主が営むタルト専門店<タルトリーアルベール>。イベントでは、フランスの伝統的なラム酒「ネグリタラム」に漬け込んだフルーツをふんだんに使ったケークがお目見えします。
生地は、フランスの乳製品ブランド「LESCURE(レスキューレ)」のバターと濃厚なキャラメルの風味を感じる仕上がりに。フルーツのジューシーさとラム酒の芳醇の香りが美味しさを引き立てます。ワインやシャンパンなど、お酒のお供にも。
※取扱い:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
今回のフランス展では、注目の最新ケークが一堂に会する貴重な機会! どれも作り手のこだわりが凝縮された魅力的なラインナップなので、手土産やホームパーティーなど、さまざまなシーンで楽しんでみてください。
【日本橋三越本店 催物のご案内】 「三越フランス展2023」 ▼店頭 開催期間: 【PART1】2023年9月27日(水)~10月2日(月) 午前10時〜午後7時 ※10月2日(月)は午後6時終了 【PART2】2023年10月4日(水)~10月9日(月・祝)午前10時〜午後7時 ※10月9日(月・祝)は午後6時終了 ※10月3日(火)は会場準備のため、終日閉場いたします。 会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場 ※エムアイカード会員さまご本人さまに限り、開店時間前の先行入場を実施いたします。 詳しくはこちら をご覧ください。▼オンライン 特設オンラインストアはこちら>> 開催期間:2023年9月13日(水)午前10時~10月8日(日)午前10時
三越伊勢丹の物産展はこちら>>
Source: foodie
鍋でおいしく炊飯! 白米・玄米の炊き方を<ストウブ>が解説。新米のコツも 2023.09.13
炊き立てのごはんがおいしい、新米の季節。今こそ、憧れの「鍋での炊飯」に挑戦してみませんか? スイッチひとつの炊飯器に比べ、火加減が難しそうだったり、時間がかかったりするイメージがありますが、実は驚くほど手軽に炊けるのだとか。
そこで今回は、おしゃれな人気の鍋を数多く手がけているブランド<ストウブ> の製造・販売を行うツヴィリングJ.A.ヘンケルスジャパンの前島さんに、鍋を使った基本の白米、玄米の炊飯方法(炊き方)を徹底解説してもらいました。さらに新米をおいしく炊くコツもご紹介します!
また、記事の最後 に「ラ・ココット de GOHAN お買上げプレゼント」のお知らせがありますので、最後までお見逃しなく!
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※すべてのプレゼントキャンペーンは終了しました。ご応募ありがとうございました。
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三越伊勢丹バイヤーおすすめ! 今使ってほしいキッチンアイテムはこちら>>
【今回、炊飯に使う鍋はこちら!】かわいくて機能的な2合用の炊飯鍋<ストウブ>「ラ・ココット de GOHAN」 今回、炊飯に使う鍋は、炊飯に特化して開発された日本オリジナルの<ストウブ>「ラ・ココット de GOHAN(ラ ココット デ ゴハン)」です。炊飯器より短い時間でおいしいごはんを炊くことができ、白米はもちろん、玄米や炊き込みごはん、リゾットなども手軽に楽しめるのだとか。何といっても、コロンと丸みのある独特のフォルムと、ステンレス製の鍋にはない色合いがとってもかわいい! そのまま食卓に出して映えるところも注目です。
「『ラ・ココット de GOHAN』は、伝統的な羽釜から発想を得て生まれた鍋で、羽釜と同じく形は底に向かって丸みを帯び、素材は鋳鉄(ちゅうてつ)製で作られています。鍋全体がじっくり温まり、その熱をキープし続けるので、お米の芯までじっくり熱が伝わります。
炊き上がったごはんは、ふっくらツヤツヤ! まるで羽釜で炊いたような、おいしいごはんが味わえます」(前島さん)
また今シーズン、「ラ・ココット de GOHAN」に、(上から)地中海の色を切り取ったようなカラーのラ・メール、気持ちを整えるインテリアグリーンとしても人気のユーカリ、ナチュラルで優しい色合いで暮らしに溶け込むリネンの新色3色が登場です!
今シーズン登場の「ラ・ココット de GOHAN」の新色、ラ・メール、ユーカリ、リネンを見る>>
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※取扱い:伊勢丹新宿店 本館5階 キッチンダイニング
▼さらに詳しい鍋の関連記事もチェック! <ストウブ>鍋の魅力と使い方はこちら>>
【初心者必見Q&A】「ラ・ココット de GOHAN」を使った炊飯について、素朴な疑問に答えます 鍋を使ったごはんの炊き方を紹介する前に、まずは「ラ・ココット de GOHAN」について、初心者が気になっている疑問を教えてもらいました。
Q 炊飯器と違って、火力調整の手間がかかるのでは? 白米2合炊きの場合、鍋を中火にかけて沸騰したら、弱火にして10分、火を止めて余熱で10分そのままおいて蒸らすだけ。細かな火加減の調整はなく、手軽です。
Q 炊き上がりまでに時間がかかるのでは? 上記の通り、白米2合炊きなら合計30分弱で炊き立てのごはんができ上がり(米の浸水時間を除く)! 帰宅が遅くなってしまったときも、おかずを準備している間にごはんが炊き上がります。
Q メモリがないので、お米と水の量の加減が難しそう… 「ラ・ココット de GOHAN」に炊飯器のようなメモリはついていませんが、白米、新米、玄米について以下の表にまとめました。
【「ラ・ココット de GOHAN」で白米、新米、玄米を炊飯する、米と水の量の目安(2合炊き用Mサイズ鍋の場合)】 ※上記はあくまで目安です。
水分の多い新米を炊く場合は、大まかな目安として白米の水分量から5%減らします。玄米の場合は、白米のときより多めの水分量にします。また、米の種類や銘柄によっても水分量は変わるので、好みで調整しましょう。
Q 1合だけ炊きたい場合、サイズや水の量はどうすればいい? 1合だけ炊くときは、「ラ・ココット de GOHAN」の鍋のサイズによって水分量を微調整します。小さな鍋で炊く場合、水をやや少なめにするのがコツです。
【2合炊き用Mサイズの場合】白米1合(180ml)に対し、水200ml。 【1合炊き用Sサイズの場合】白米1合(180ml)に対し、水180ml。
それでは、大変お待たせしました! まずは、基本の「白米」の炊き方から見ていきましょう。
【鍋を使った白米の炊き方】火をつけたら約30分で炊き上がり!
<材料>(2合分) <作り方> 1. 米を研ぎ、15~30分ほど浸水させる
米を研ぐ(最初にすすいだ水はすぐに捨て、手で軽く混ぜるすすぎを2~3回繰り返す)。研いだ米をボウルに入れ、たっぷりの水(分量外)に浸し、15~30分ほど浸水させる。
「浸水させるときの水は、材料欄にある炊飯時の水とは別です。米全体がしっかりと浸かる、たっぷりの水で浸水させます。浸水時間は通常は15~20分程度、冬場の寒い時期は30分程度が目安です。充分に浸水すると、透明だった米粒が白っぽくなるので、米粒の色を目安にしましょう。米は必要以上には水を吸収しないため、たとえば就寝するまえに米を浸水させて、朝起きてから炊いても問題ありません」
Q 浸水させる場所は、室温で大丈夫?
「浸水は室温で問題ありませんが、暖房がついた部屋や暑い夏場など室温が高い場合は、冷蔵庫に入れましょう」
2. ざるに上げ、5分おく
浸水させた米をざるに上げ、5分おいて水きりする。
「米粒のまわりに水分がついた状態で水を入れて炊くと、水分量が多すぎてお米がベチャッとした炊き上がりになるため、なるべく水きりするのがおすすめです。
ちなみに浸水させ、しっかり水きりしたお米は、ボウルや保存容器に入れ、表面にふきんやラップをかけて冷蔵庫に入れておけば、3〜4日間を目安に冷蔵保存が可能。常備しておけば、無洗米と同じ気軽さで、炊きたいときにすぐに炊けます」
この工程は知りませんでした! 忙しい飲食店でも取り入れている方法だそうなので、ぜひ試してみたいですね。
3. 鍋に米と水を入れ、中の状態を確認しながら中火で沸騰させる
鍋に2の米と水400mlを入れ、ふたを外すか、ふたを少しずらして置き、中の状態を確認しながら中火にかける。表面にフツフツと小さな泡が沸いたあと、ボコボコと大きな泡が出てくるまで沸騰させる。
「ふっくら炊き上げるためのポイントのひとつは、最初に中火でしっかり沸騰させること。フツフツと小さな泡が出ている状態は、まだ沸騰手前です。大きな泡が表面全体を覆うまで中火をキープします」
Q ふたを外すか、ふたをずらしたまま、火にかけるのはなぜ?
「沸騰した泡の状態を、しっかり目視で確認するためです。ふたをしたまま沸騰させても調理上問題はありませんが、鍋の中でどのくらい沸騰しているかわからないので、必ずふたを開けて確認するようにしてください」
4. しゃもじでひと混ぜし、ふたをして極弱火で10分炊く
しっかり沸騰したら、その状態で鍋肌から米を離すように全体をひと混ぜし、すぐにふたをする。
「何度も混ぜると、その間にどんどん水分が蒸発してしまうため、『の』の字を書くように1回鍋底から大きく混ぜればOK。混ぜる時間が長くならないよう、すぐにふたをします」
極弱火(IHの場合は弱火)に落とし、10分炊く。
「コンロに大小サイズがある場合、いちばん火力が小さいコンロ口に移し、火加減を最小にして炊くとよいでしょう」
5. 10分蒸らし、ふたを開けて混ぜる
火を止め、10分蒸らす。蒸らし終わったらふたを開け、しゃもじでふんわりと混ぜてできあがり。
しゃもじで混ぜるたびに立ち上るごはんのおいしそうな香り! お茶碗に盛ると、お米がふっくらツヤツヤです。ひと口食べると、お米の甘みがしっかり感じられ「ごはんってこんなにおいしかったんだ!」と驚きます。鍋をそのまま食卓に。いつもの何倍もおいしく感じられ、ついついおかわりの手が伸びてしまいます。
続いて、鍋を使った玄米の炊き方をご紹介します。
【鍋を使った玄米の炊き方】おいしく炊けた証は「カニ穴」!
<材料>(2合分) 玄米…2合(360ml) 水…500ml 塩…2つまみ <作り方> 1. 玄米を研ぎ、ひと晩浸す
玄米を研ぐ(一度すすいだあとに水をきり、金属製のざるに入れ、50~100回程度金網の編み目に擦り付けるようにしながら研ぐとよい)。研いだ玄米をボウルに入れ、たっぷりの水(分量外)に浸し、ひと晩ほど浸水させる。
「白米と同じく、浸水用の水は、炊飯時の水とは別です。玄米がしっかり浸る量の水で浸水させましょう。胚芽などにかたく覆われている玄米は、中心部の白米部分まで水が浸透しにくいため、白米よりも長時間浸水させる必要があります」
2. ざるに上げて5分おく
「ざるに上げて余分な水分をきります」
3. 鍋に玄米と水を入れ、中の状態を確認しながら中火にかける。沸騰したら3分加熱する
鍋に玄米と水500mlを入れ、ふたを外すか、ふたを少しずらして置き、中の状態を確認しながら中火にかける。全体がボコボコと沸騰したことを目で見て確認し、そのまま3分加熱する。
「中心部の白米部分までしっかり熱を通すため、沸騰状態をしばらくキープします」
ボコボコと沸騰させる理由はこちらの解説をチェック>>
4. 塩を加え、しゃもじでひと混ぜし、ふたをして弱火で30分炊く
沸騰させたまま塩(2つまみ)を入れ、しゃもじで鍋肌から米を離すようにひと混ぜする。ふたを閉め、弱火(IHの場合は極弱火)で30分炊く。
「白米と同じく、『の』の字を書くように1回鍋底から大きく混ぜればOK。混ぜる時間が長くならないよう、すぐにふたをします」
Q 塩を加えるのはなぜ?
「玄米特有の苦みや臭みをとるためです」
5. 火を止めて、30分蒸らす
弱火で30分炊いたら、火を止め、30分蒸らす。
「白米に比べて表面がかたい玄米は、蒸らし時間も長くかかります」
6. ふたを開けて、しゃもじでふんわりと混ぜる
しゃもじでふんわり混ぜれば、玄米ごはんが完成。
「『ラ・ココット de GOHAN』で玄米を炊くと、ふたを開けたときに、表面にボコボコとした『カニ穴』があいているのが確認できると思います。これは、炊飯時に鍋の中で水分や蒸気がよく対流し、それらがお米のすき間から上部に抜けた跡。おいしく炊けている証拠です」
炊き立ての玄米ごはんは、臭みがなく、芯までふっくら。玄米独特の歯ごたえがたまりません。自分で炊くとなかなかおいしくできなかった玄米ごはんが、こんなに簡単にお鍋で炊けてしまいました。時間がある日にまとめて炊いておき、冷凍しておくのもよさそうです。
【残ったごはんの楽しみ方】温かいうちに冷凍保存。リゾット、雑炊、スープにしても 「残ったごはんの保存方法は、温かいうちにラップなどに包んで冷凍してください。炊き立てのおいしさが楽しめます。趣向を変えて、リゾットや雑炊などにアレンジする場合は、鍋に入れたまま冷蔵庫で保存してもOK。同じ鍋のままスープや出汁を入れて調理できるのも、『ラ・ココット de GOHAN』の魅力です」
いかがでしたか? 以上が、鍋を使った白米と玄米の炊き方でした。
難しいし、手間がかかるし…と思い込んでいたお鍋での炊飯。意外なほど簡単、しかもおいしく炊くことができました。実際にやってみると、鍋の様子を見守ったり、炊き上がりに近づくごとに変化していくごはんの香りを感じたり、そんな時間がとっても豊かなものに感じます。「ごはんを炊くこと」が、作業から体験に変化したようです。
お鍋での炊飯、ぜひみなさんも挑戦してみてください。
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【プレゼント企画】キャンペーン詳細はこちら! <!–
※すべてのプレゼントキャンペーンは終了しました。ご応募ありがとうございました。
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【プレゼント企画】ラ・ココット de GOHAN お買上げプレゼント
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2023年9月13日(水)~2023年9月26日(火)の期間中、伊勢丹新宿店本館5階 キッチンダイニングまたは、三越伊勢丹オンラインストアにて<ストウブ>ラ・ココット de GOHAN の新色「ラ・メール」「ユーカリ」「リネン」 のMサイズもしくはLサイズのいずれかをお買上げいただいた先着各20名さまに、山形県産のブランド米<雪若丸>(2合)をプレゼントいたします。※人数に達し次第終了とさせていただきます。
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【プレゼント企画②】 FOODIE公式Twitter リツイートキャンペーン
2022年9月20日(火)午前10時〜2022年10月4日(火)午後11時59分の期間中、FOODIEの公式Twitter(@mi_foodie )で応募条件を満たしているお客さまを対象に抽選で2名さまに<ストウブ> ラ・ココット de GOHAN M シフォンローズ をプレゼントいたします。
【応募期間】 2022年9月20日(火)午前10時〜2022年10月4日(火)午後11時59分
【応募方法】
FOODIEの公式Twitter(@mi_foodie )をフォロー キャンペーン告知をリツイート 【当選人数】 2名さま
【当選連絡】 厳正なる抽選のうえ、当選された方には受け取り方法について10月中旬頃、FOODIEのSNS公式アカウントよりダイレクトメッセージにてご連絡いたします。 ※当選連絡は当選された方のみご連絡いたします。
【お渡し方法】 配送にてお送りいたします。
<ご応募・ご抽選に関する注意事項> ・既にフォローいただいている方も対象です。
・ご応募はおひとり様1回限り、日本国内に在住の方のみとなります。
・非公開アカウントの方は確認ができないためプレゼント企画の対象外とさせていただきます。
・当選連絡の際、フォローが解除されている場合は無効となります。
・当選のご連絡後、1週間以内にご連絡が無い場合は無効とさせていただきます。
・本キャンペーンに関するお問合せ、並びに当落理由についてお問い合わせは一切受け付けておりません。
・個人情報取扱につきましては三越伊勢丹のプライバシーポリシーに基づき管理いたします。
・本キャンペーンへの応募に関し、応募者と第三者との間に紛争が生じた場合、応募者は自らの責任と費用負担によりその紛争を解決し、当社に一切損害を与えないものとします。
・本キャンペーンへの応募に関し、応募者が応募要項・利用規約に違反したり、不正行為もしくは違法行為により、当社または第三者に損害を与えた場合、応募者はその損害を賠償しなければならないものとします。
<その他注意事項> ・賞品をオークションへ出品する等、転売行為はご遠慮くださいませ。・当選者さまのご都合により賞品を返品、他の商品への交換は承りません。
・本キャンペーンの内容は事前の予告なく変更、または終了させていただくことがございますので、あらかじめご了承くださいませ。
プライバシーポリシー
http://www.imhds.co.jp/privacy_policy/ –>
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Source: foodie
3日間だけ! <ピエール・エルメ・パリ>と<鎌倉紅谷>のコラボスイーツを買わなくちゃ♡ 2023.09.12
21世紀のスイーツ界を牽引するフランスのパティスリー<ピエール・エルメ・パリ>と、「クルミッ子」をはじめ話題のお菓子を生み出し続ける日本・鎌倉発の菓子店<鎌倉紅谷>。フランスと日本それぞれの人気スイーツブランドによる、スペシャルなコラボが実現! 2023年9月29日(金)~10月1日(日)の3日間限定で、伊勢丹新宿店に2種類のコラボスイーツが登場します。
そこで今回は、各ブランドの魅力とともに、担当バイヤーが注目するコラボアイテムの魅力をご紹介します。この特別なお菓子を店頭で購入できるのは伊勢丹新宿店だけ! 3日間だけの特別な味わいを、ぜひお見逃しなく。
なお、伊勢丹のギフト専用のオンラインサイト「MOO:D MARK(ムードマーク) 」では、2023年9月20日(水)12時から販売を予定しています。個数には限りがあり、なくなり次第終了予定です。
ギフト専門サイト「MOO:D MARK by ISETAN」はこちら>>
スイーツ界のビッグブランド<ピエール・エルメ・パリ>と<鎌倉紅谷>とは? ●独創的なスイーツが人気! フランスのパティスリー<ピエール・エルメ・パリ> 世界的に評価され“スイーツ界のピカソ”の異名をとるパティシエ、ピエール・エルメ氏が手がける<ピエール・エルメ・パリ>。シグネチャーであるケーキ「イスパハン」やマカロンをはじめ、独特の風味や食感を持つ洗練されたお菓子が世界中のスイーツファンを魅了しています。
そんな<ピエール・エルメ・パリ>について、今回コラボする<鎌倉紅谷>代表取締役の有井宏太郎氏は「高級感がありながらもフレンドリーさを持ち合わせたブランド。マカロンを中心に人気が高く、非常に愛されているブランドだという印象です」と敬意を表しています。
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●「クルミッ子」でおなじみ、日本・鎌倉の顔<鎌倉紅谷> 一方<鎌倉紅谷>は、和菓子職人の初代と洋菓子職人の二代目の思いを受け継ぎ、現在は三代目社長の有井氏のもとでジャンルにこだわらない美味しさにこだわったお菓子を作り続けています。なかでも人気の「クルミッ子」は、クルミたっぷりのキャラメルをバター生地で挟んで焼き上げた代表銘菓。レトロなリスのパッケージも愛らしく、鎌倉土産の定番になっています。
なんと<ピエール・エルメ・パリ>のアジア支部代表であるリシャール・ルデュ氏は、以前から「クルミッ子」のファンだったとか。
「人気商品の『クルミッ子』とコラボできることを、光栄に思います」(リシャール氏)
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コラボ前から息ぴったり! そんな2ブランドのコラボアイテムを見ていきましょう。
【限定コラボスイーツ①】クルミッ子の世界観をマカロンで表現!<ピエール・エルメ・パリ> <ピエール・エルメ・パリ> マカロン クルミッ子(6個入) 3,510円(税込) ※販売期間:2023年9月29日(金)~10月1日(日)、三越伊勢丹限定 ※おひとり様2点まで
<ピエール・エルメ・パリ>を代表するスイーツ、マカロンで、「クルミッ子」の味わいを表現。香り豊かで平らなクルミを、砕くことなくキャラメルクリームの間にそのまま入れた大胆な一品です。マカロンコック(生地)とマッチするキャラメルクリームを作り上げるまでには、大変な苦労があったとか。
「マカロンコックに適切な湿度を保ちつつ、『クルミッ子』のキャラメルの風味を損なわないキャラメルクリームの割合にたどり着くまで、試作を繰り返しました。その結果を、ぜひお試しください」(リシャール氏)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードステージ
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【限定コラボスイーツ②】華やかなイスパハンを感じるクルミッ子<鎌倉紅谷> <鎌倉紅谷> イスパハン クルミッ子(8個入) 2,160円(税込) ※販売期間:2023年9月29日(金)~10月1日(日)、三越伊勢丹限定 ※おひとり様2点まで
一方こちらは、<ピエール・エルメ・パリ>を代表する「イスパハン」を感じる味に仕上げた「クルミッ子」。ぎっしり詰まった歯ごたえのよいクルミと、甘さとほろ苦さの絡み合った自家製キャラメルとバラが香るフランボワーズジャムを、バター生地で挟んで焼き上げています。鮮やかなバラ色のバター生地がなんとも美しい!
「約40年前に「クルミッ子」が誕生して以来、新たな味が加わったのは今回が初めてです。豊かな香りが特徴のお菓子なので、通常のクルミッ子への香り移りを避けるため、生産ラインを止めて製造します」(有井氏)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードステージ
三越伊勢丹オンラインストアで<鎌倉紅谷>の商品を見る>>
さらに、パッケージにも注目を。<鎌倉紅谷>のシンボルキャラクターである“リスくん”のイラストをアレンジし、側面には「パリでマカロンを作っているリスくん」と「鎌倉でクルミッ子を作っているリスくん」描かれた、ストーリー性のあるデザインです。
2ブランドの工夫とリスペクトが詰まったコラボアイテムを手に入れる数少ないチャンス! ぜひ2つの商品を手に取って、それぞれのブランドや、フランスと鎌倉に思いを馳せてみてください。
なお、「イスパハン クルミッ子」」の切り落としをカップに詰めた「クルミミカップ」もご用意予定。詳しい購入方法などは後日FOOD INDEXでご紹介しますのでお楽しみに!
ギフト専門サイト「MOO:D MARK by ISETAN」はこちら>>
Source: foodie
【プロが解説】シャインマスカット旬の時期、選び方、保存方法…岡山・山梨・大分のおすすめはこれ! 2023.09.07
この時期になると店頭に並ぶシャインマスカット。鮮やかな緑色と瑞々しく大きな実を見ると、思わず目を留めてしまいます。フレッシュな甘みが口いっぱいに広がるところを想像するだけで幸せな気分になりますよね!
食べやすさや爽やかな味わいから人気が集まるシャインマスカットですが、他のぶどうの種類とは何が違い、どんな種類があるのでしょうか? 今回はそんな基本情報から、日本橋三越本店のフルーツ専門店<サン・フルーツ>の阿部さんに教えてもらいました。
意外と知らない知識から、おいしい房の選び方、保存方法、そして2023年に日本橋三越本店の<サン・フルーツ>で買える注目の品種まで、情報盛りだくさんです。ぜひ最後までチェックしてみてください!
三越伊勢丹の旬のフルーツお取り寄せ便はこちら>>
シャインマスカットの基本のき。産地、旬の時期、特徴は?
●シャインマスカットはどうやって生まれた? 近年はスイーツなどに使用されることも多く、目にすることが増えたシャインマスカット。ぶどうのなかでは新しいイメージもありますが、いつ頃生まれたのでしょうか。
「品種登録されたのは2006(平成18)年です。農研機構による長い研究の結果「安芸津21号」×「白南」を交配して誕生した品種で、誕生後、年を追うごとに人気を高めています」
そんな人気に応えるように、栽培面積も増えているといいます。
●シャインマスカットの産地は? 「気温差が大きい地域や日照時間が長い地域が産地に適していて、おいしいシャインマスカットが栽培できるといわれています。主な産地は山梨県や長野県、次いで山形県や岡山県が多いです。個人的には岡山県のシャインマスカットが、ハリが良く果汁も多いので好きですね」
●旬の時期はいつ? 毎年夏頃から店頭に並びはじめるシャインマスカット。その旬は産地、ハウス、露地物によって異なりますが、旬の時期はおおよそ8〜10月頃だそう。
●特徴は? サイズや甘さは他のぶどうと違う? そもそもシャインマスカットの人気の理由はどこにあるのでしょうか。
「大きな特徴としては、皮ごと食べられて、中に種が入っていないこと。手軽に食べられるのが魅力です。さらに酸味が抑えられているので甘味を感じやすく、それでいてマスカットの爽やかな香りにより、甘さをくどく感じることがありません」
皮が薄くて渋みがなく、パリッとした食感があるのも楽しいですよね! 子どもから大人まで人気がある理由が良くわかります。
おいしいシャインマスカットの選び方と保存方法
●おいしいシャインマスカットを見分ける4つのポイント せっかく買うならおいしい房を見分けたいもの。サイズ、房の形、上と下どっちが美味しいのか、色についてなど、その見分け方を4つのポイントで教えてもらいました。
ポイント① サイズは「大粒」 「粒が小さいほうが早く甘くはなりますが、ぶどうは糖度が最高の状態まで行くとそれ以上は上がらず最終的な甘さは変わらないため、大きい粒の方がおトクです」
ポイント② 房の形は「大房(逆三角形)」 「シャインマスカットも他のぶどう同様に上部の方が糖度は高くなっています。そのため逆三角形のような形のものがより甘さを感じることができます」
ポイント③ 皮には「ハリ」がある 「皮にハリがあるものは果汁を多くふくんでいるので、みずみずしさと香りをより楽しむことができます」
ポイント④ 色は「やや黄緑色」 「シャインマスカットは綺麗な緑のイメージが強いですが、実が熟すと黄色みが出てきます。黄緑色になっているものはより甘く感じることができます」
●冷凍できる? シャインマスカットの正しい保存法は? 甘みが強く、粒が大きいため、ひと粒で満足感の高いシャインマスカット。残ってしまった場合、最後までおいしく食べ切るには、どのような保存方法が適しているのでしょうか。
「房ごと新聞紙などで優しく包み、野菜室に入れることでおいしさを保つことができます。5日程度で食べ切るようにしてください。冷凍保存も可能で、半冷凍ぐらいのシャリシャリ感は、まだ暑さが残る時期にはぴったりです。こちらは10日くらいが目安です」
日本橋三越の<サン・フルーツ>で見つかる、今注目のシャインマスカット 続いて、日本橋三越本店<サン・フルーツ>で手に入るシャインマスカットをご紹介。「代表格」「次世代」の2つの観点でセレクトしてもらいました!
【代表格】人気上昇中! 糖度が高く、粒も大きい。岡山県産「晴王」 <サン・フルーツ> 岡山県「晴王」(約550g) 10,800円(税込) ※販売期間:2023年6月~10月頃まで
シャインマスカットと言えば「晴王」というほど知名度の高いシャインマスカット。降水量が少なく、「晴れの国」と呼ばれる岡山県で作られていることから命名されたそう。その特徴は高い糖度にあります。
「『晴王』を名乗るためには、さまざまな基準値をクリアしないといけません。まずは選定した実の糖度が18度以上となっていることです。さらにひと粒あたりの重さが15g以上となっていることもクリアの条件です。
厳しい基準を作り変わらないおいしさを提供し続けるからこそ、シャインマスカットの代表的な品種として人気の火付け役にもなりました。濃厚な甘さが魅力のシャインマスカットです」
※取扱い:日本橋三越本店 新館地下2階
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【次世代】濃厚な甘味に巨峰のような見た目!? 山梨県産「ブラックシャインマスカット(富士の輝)」 <サン・フルーツ> 山梨「ブラックシャインマスカット(富士の輝)」(約600g) 14,040円(税込) ※販売期間:2023年9月上旬
シャインマスカット界の次世代を担うと期待されている「ブラックシャインマスカット(富士の輝)」。シャインマスカットに紫色のぶどうを掛け合わせた新品種で、他にはない巨峰のような色味とハート型に見える実の形が目を引きます。ぶどう収穫量日本一の山梨県で生まれ、濃厚な味わいとコクのある甘みが特徴で、蜂蜜のような甘さと称されることもある品種です。
「味良し、香り良し、見た目良しの『ブラックシャインマスカット(富士の輝)』。皮に旨みとモッチリとした食感がある点もこの種ならでは。他のぶどうでは感じることのできない新感覚のおいしさです。日本橋三越本店では、このぶどうの開発者である『志村葡萄研究所』の志村晃生さんが育てたものを取扱っています」
※取扱い:日本橋三越本店 新館地下2階
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背景や違いを知ると、いろいろなシャインマスカットを食べ比べてみたくなりますね! 今が旬のおいしさを、ぜひ味わってみてください。
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Source: foodie
伊勢丹新宿店「イタリア展2023」でスイーツを満喫! カンノーロ、ティラミス、プリン… 2023.09.06
例年注目を集める、人気のイベント「イタリア展」が、2023年も伊勢丹新宿店で開催! 2023年9月20日(水)~9月26日(火)の期間、美食の国の多彩なスイーツをはじめ、人気レストランが手がけるピザやチーズ料理などイタリアのグルメが多数登場します。
今回の記事では、イタリアのスイーツにスポットを当ててご紹介。定番のティラミスや、近年日本でも人気を集めるカンノーロのほか、砂糖菓子や焼き菓子のリンツァーなど、注目のアイテムを担当バイヤーに教えてもらいました。店頭での実演販売やイートイン企画もあるので、ぜひお見逃しなく!
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まずは作りたてを買うことができる、実演販売の2ブランドからご紹介します。
【イタリア展2023の実演販売スイーツ①】サクサクの生地でコクのあるクリームを包んだ伝統菓子<シチリアーモ> <シチリアーモ>カンノーロ(1本) 672円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~9月26日(火)
イタリアで4年半修行を積んだシェフが、シチリア伝統菓子をメインに手がける大阪の菓子工房<シチリアーモ>。「カンノーロ」は、サクサクに揚げた筒状の生地にリコッタクリームを詰めた伝統菓子。今回のイベントでは、シチリア直輸入の羊乳リコッタクリームをたっぷりと詰め込んだ定番のほか、ピスタチオのペーストと合わせたクリームなど、4種を展開します。
現地のおいしさを味わってほしいという思いから、食材はイタリア産、シチリア産に徹底してこだわり、一つひとつ手作業で現地の味を再現。生地のサクサク食感と、リコッタクリームのシンプルでコクのある味わいが魅力です。
売り場でクリームを詰めて提供するので、ぜひ生地がサクサクのうちに召し上がれ! エスプレッソやコーヒーとも良く合います。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
【イタリア展2023の実演販売スイーツ②】果実と砂糖の甘みをギュッと閉じ込めた砂糖菓子<ノンナアンドシディ> <ノンナアンドシディ>ピエトロロマネンゴ フルッタ カンディータ(砂糖菓子)(100gあたり) 1,901円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~9月26日(火)
1780年創業、ジェノヴァ(イタリアの北西部)の歴史ある砂糖菓子店<ノンナアンドシディ>が手がける「フルッタカンディータ」は、イタリアの果物そのままのおいしさを閉じ込めたスイーツ。選び抜いた果物に穴を開け、加熱せずに1週間、6時間ごとに糖度の違う砂糖水に漬けて甘みを染み込ませるという手間をかけた手法により、果物の凝縮された旨み、香りを引き出しています。
今回のイベントでは、砂糖水でグラッセする最後の工程を実演して販売! イタリアのショップと同じ、青い紙と白い紐のラッピングも可愛く、プレゼントにもぴったり。保存菓子のため、賞味期限が長いのもうれしいポイントです。
コーヒー、紅茶、リキュール、ワインとともに薄く切って食べるのがおすすめ。クリームチーズの上に乗せてもさらにおいしくいただけます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
続いては実演販売以外のテイクアウトアイテムから、注目のイタリアスイーツを紹介します。
【イタリア展2023のおすすめスイーツ①】濃厚なプリン×カラメルの苦みが魅力!<パネッテリアハガリ> <パネッテリアハガリ>プリン(1カット) 648円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~9月26日(火)
2020年、東京・港区高輪にパンと洋風惣菜のテイクアウト専門店としてオープンした<パネッテリアハガリ>からは、カットケーキのような三角形の美しいプリンが登場。
国産の原料のみを使用したプリンは、卵の味が濃厚で、ほろ苦いカラメルが全体のバランスをまとめています。形状からも分かるように、食感はしっかり目ながら、口溶けが良いのが特徴です。
おやつや食後のデザートとして、紅茶やコーヒー、お茶、ワインなどと一緒に、さまざまなシーンで楽しんでみてください!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
【イタリア展2023のおすすめスイーツ②】マスカルポーネチーズたっぷり「ティラミス」<ラ・ベットラ・ダ・オチアイ> <ラ・ベットラ・ダ・オチアイ>ティラミス(1カット) 495円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~9月26日(火)
1997年に東京・銀座で創業したイタリア料理の先駆者・落合務シェフが手掛ける人気レストラン<ラ・ベットラ・ダ・オチアイ>。今回紹介するのは、イタリアのスイーツの定番で、日本でも人気の「ティラミス」です。
エスプレッソシロップを染み込ませたスポンジの上に乗るのは、イタリア産マスカルポーネチーズをふんだんに使ったクリーム。最後にココアパウダーをかけ、本場イタリアの味を一つひとつ丁寧に仕上げています。食後やティータイムにエスプレッソなど濃いコーヒーと一緒にどうぞ!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
【イタリア展2023のおすすめスイーツ③】満足感◎。ヘーゼルナッツとラズベリー香る「リンツァー」<リートゥス> <リートゥス>Linzer (リンツァー)※写真左(1個) 592円(税込) ※販売期間:2023年9月20日(水)~9月26日(火)、各日50個限定
7年のイタリア修業を経た塩月紗織シェフが、東京・新富町の路地裏でスタートした小さな洋菓子店<リートゥス>。今回のイベントには、ハート型に覗くラズベリージャムがキュートなスイーツが登場します。
「リンツァー」は、元々はオーストリア発祥で、国境近いトレンティーノ地方でも日常に溶け込んでいるお菓子。ピエモンテ(イタリア北西部)産のヘーゼルナッツやシナモンをクッキー生地に練り込み、ラズベリージャムをサンドしています。皮ごとローストして挽いたヘーゼルナッツの芳ばしい香りと味わいにラズベリージャムの酸味が加わり、豊かな風味を生み出します。
一、二口で食べ切れるサイズながら、食べ応えはしっかり。ジャムをサンドしたばかりのフレッシュ感はもちろん、時間が経ってもしっとりなじんできた食感もどちらもおいしく楽しめます。会場には写真右手の「Biscotti Excelsior U字クッキー」も登場するので合わせてチェックしてみて!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
イタリアの定番菓子のほか、各地の個性的なスイーツも登場し、目移りしてしまいます! 会場ではほかにもさまざまなイタリアのフードが並ぶので、ぜひ足を運んでみてください。
【伊勢丹新宿店 催物のご案内】 イタリア展2023 ▼店頭 会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場 開催期間:2023年9月20日(水)~9月26日(火)※最終日午後6時終了 (エムアイカード会員さま 特別ご招待日:2023年9月20日(水)1日限り※午後5時終了)▼オンライン 特設オンラインストアはこちら>> 開催期間:2023年9月6日(水)午前10時〜9月26日(火)午前10時
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Source: foodie
【伊勢丹】2023年搾りたてオリーブオイル「ノヴェッロ」第1弾9月6日~予約スタート! ギフトにも◎ 2023.09.05
イタリアから直輸入してお届けする、搾りたての新物オリーブオイル「ノヴェッロ」。毎年、予約開始してすぐ売り切れるなど大好評を博しているノヴェッロが、2023年も三越伊勢丹オンラインストア&伊勢丹新宿店の店頭で先行予約販売をスタートします!
オンライン予約の期間は第1弾、第2弾で分かれており、アイテムによって予約できるタイミングが異なります。第1弾のアイテム は2023年9月6日(水)から、第2弾のアイテム は2023年10月11日(水)から、三越伊勢丹オンラインストアおよび、伊勢丹新宿店本館地下1階のシェフズセレクションにあるオリーブオイル専門店<オリオテカ>の店頭で予約がスタートします。
そこで今回は、第1弾の予約アイテムから4品、第2弾の予約アイテムから3品、合計7アイテムを、<オリオテカ>店長の室橋さんにおすすめしてもらいました。
この時期にしか手に入らない新鮮なオリーブオイルを、いち早くゲットできる機会をお見逃しなく!
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イタリアンにも和食にも合う! 新物のオリーブオイル「ノヴェッロ」とは?
「ノヴェッロ」とは、イタリアで秋に収穫したばかりのオリーブを搾油し、新鮮なままボトルに閉じ込めた新物オリーブオイルのこと。産地によって味わいが異なり、大きく3つのタイプに分類されます。
【マイルド】 北イタリアから中部イタリアで生産されています。ナッツやフルーツをイメージさせる「甘みのある」香り、オリーブの風味が優しく繊細な味わいが特徴。白身魚や鶏肉などあっさりとした食材や和食にもおすすめです。
【ストロング】 トスカーナ州をはじめとする中部で生産されたタイプ。オリーブならではのピリッとした辛みとほろ苦さを感じられます。ハーブなどの香草類やきのこ、豆類、肉料理と好相性です。
【グリーン】 シチリア州を代表する南部産のオイルは、さわやかで青々しい香りが魅力。トマトなどの野菜をはじめ、魚料理、パスタなどに幅広く使えるタイプです。
「産地やオリーブの品種によって風味は異なるものの、どれもノヴェッロならではのみずみずしい香りと、なめらかな口当たりを感じられます。それぞれの特徴を知ったうえで使い分ければ、料理がいっそうおいしくなりますよ!」(室橋さん)
▼第1弾:2023年9月6日(水)からオンライン&店頭で予約できるアイテム それでは早速、第1弾の予約で登場するおすすめアイテム4品をチェックしましょう!
【グリーン】青りんごのような香りと、とろりとした口当たり「ニュー・ハーヴェスト」 <カステル・ディ・レゴ>ニュー・ハーヴェスト (458g) 5,184円(税込) ※予約期間:2023年9月6日(水)午前10時〜9月20日(水)午前10時、オンラインストア配送・店頭販売期間:2023年10月中旬以降、入荷次第販売・配送 ※売切れ次第終了
最初に紹介するのは、<カステル・ディ・レゴ>の「ニュー・ハーヴェスト」。シチリア州でしか収穫できない、フルーティーなモレスカ種を100%使用しています。
「青りんごのような香りと、とろりとした口当たりを堪能できます。パンやヨーグルトに添えて、オイルそのものを味わってみてください」(室橋さん)
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※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
【グリーン】パンチのある味わいがインパクト大!「アルベレッリ」 <バッリョ・インガルディア>アルベレッリ (229g) 3,780円(税込) ※予約期間:2023年9月6日(水)午前10時〜9月20日(水)午前10時、オンラインストア配送・店頭販売期間:2023年10月中旬以降、入荷次第販売・配送 ※売切れ次第終了
シチリア島の西端に位置する農園<バッリョ・インガルディア>からは、ポリフェノールたっぷりのチェラスオーラ種を使用した「アルベレッリ」が登場。
「刈りたての青草のような香りと、パンチのある味わいでリピーターを増やし続ける1本。香ばしくグリルしたお肉や魚介類、塩をふった野菜などに合わせれば、いつもの味がワンランクアップします」(室橋さん)
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※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
【グリーン】シンプルな料理を引き立てる安定のバランス「セイフィーレ」 <バッリョ・インガルディア>セイフィーレ (229g) 3,780円(税込) ※予約期間:2023年9月6日(水)午前10時〜9月20日(水)午前10時、オンラインストア配送・店頭販売期間:2023年10月中旬以降、入荷次第販売・配送 ※売切れ次第終了
同じく<バッリョ・インガルディア>からもう1本。蓋を開けた途端、トマトのようなみずみずしい香りが広がる「セイフィーレ」です。
「ピリッとした辛みと、追いかけるようにやってくるほのかな甘みのバランスが絶妙。まずはパンやモッツァレッラにたっぷりかけて。レモンとともにカルパッチョにかけるのもおすすめです」(室橋さん)
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※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
【ストロング】清涼感のあるハーブの香りと、ほろ苦さがきいたオイル「ヌオーヴォ・ラッコルト」 <フォンテ・ディ・フォイアーノ>の「ヌオーヴォ・ラッコルト」は、トスカーナ州を代表するオリーブ品種・フラントイオ種とレッチーノ種をヌオーヴォのために特別にブレンドしています。鮮やかなグリーンの色彩と、清涼感のあるハーブの香りを備えた1本です。
「オイルのほろ苦いニュアンスが、バニラアイスの甘さとベストマッチ! 煮込み料理に加えれば、コクのある大人の味に仕上がりますよ」(室橋さん)
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※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
▼第2弾:2023年10月11日(水)からオンライン&店頭で予約できるアイテム 続いては、第2弾の予約で登場するアイテムからおすすめ3品を紹介します。現時点では予約できるURLは未確定ですが、2023年9月中旬にURLを掲載する予定です。 この記事をブックマークして、どれを購入するかじっくり検討する時間を楽しんでください!
【マイルド】オールラウンドに活躍するフルーティーさ! 「カニーノ」 <カニーノ>DOPカニーノ(229g) 価格未定 ※予約期間:2023年10月11日(水)午前10時~10月25日(水)午前10時、オンラインストア配送・店頭販売期間:2023年12月1日(金)~ ※売切れ次第終了
中部イタリアのラツィオ州で収穫された「DOPカニーノ」。若草や緑茶を思わせるすがすがしい香りに混じり、青リンゴや青バナナのような甘さも感じられます。オリーブのフルーティーさを存分に楽しめる1本です。
「魚料理から野菜料理、肉料理までオールラウンドに活躍します。パンや納豆などにさっとふりかけて、シンプルに楽しむのもおすすめです」(室橋さん)
三越伊勢丹オンラインストアで商品を見る(2023年9月中旬更新予定)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
【ストロング】無農薬オリーブから作られた貴重なオイル「バルディ」 <バルディ>バルディ(229g)価格未定 ※予約期間:2023年10月11日(水)午前10時~10月25日(水)午前10時、オンラインストア配送・店頭販売期間:2023年12月1日(金)~ ※売切れ次第終了
無農薬で育てられた貴重なオリーブから搾油された「バルディ」。ハーバルな香りと、無濾過オイルならではの凝縮された風味が、口いっぱいに広がります。
「軽くあぶったバケットにガーリックをこすりつけ、仕上げにこの『バルディ』をかけたトスカーナの定番『フェットゥンタ』をぜひ試してみてください。白ワインがすすみますよ!」(室橋さん)
三越伊勢丹オンラインストアで商品を見る(2023年9月中旬更新予定)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
【グリーン】定番イタリアンに使うならコレ!「カステル・ディ・レゴ・オーロ」 <カステル・ディ・レゴ>カステル・ディ・レゴ・オーロ(458g)価格未定 ※予約期間:2023年10月11日(水)午前10時~10月25日(水)午前10時、オンラインストア配送・店頭販売期間:2023年12月1日(金)~ ※売切れ次第終了
最後に紹介するのは、新物ならではのフレッシュな香味が際立つ「カステル・ディ・レゴ・オーロ」。<オリオテカ>でも毎年人気が高く、プロにも愛用する人が多いというベストセラーアイテムです。
「カルパッチョやカプレーゼなど、定番のイタリア料理と相性バッチリ。日本の食材とも合わせやすいので、サラダや魚介料理など、幅広い用途で使えます」(室橋さん)
三越伊勢丹オンラインストアで商品を見る(2023年9月中旬更新予定)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
毎年、秋冬の時期にしかお目にかかれない貴重なオリーブオイルがずらり。それぞれフレッシュな味わいや香りをぜひ比べてみてください!
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Source: foodie
【伊勢丹新宿店】2023お月見団子&スイーツ。中秋の名月(十五夜)は9月29日(金)です 2023.09.03
日本では、古来よりお団子を月にお供えして秋の豊穣を祝ってきた「中秋の名月(十五夜)」。2023年は9月29日(金)がその日に当たり、伊勢丹新宿店の人気和菓子ブランドでも、さまざまなお月見団子やスイーツが登場します。
うさぎまんじゅうや月見団子、大福などの定番和菓子から、中国の中秋節に欠かせない月餅まで、バイヤーおすすめの5品をご紹介します。いずれも期間限定のアイテムで、なかには伊勢丹新宿店でしか買えないもや、3日間のみ、1日のみといった販売期間がとても短いものも!
お供えしてよし、食べてよし。味だけでなく見た目の美しさ、かわいらしさにもこだわった和菓子たちとともに、満月の一夜を楽しみませんか?
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【伊勢丹2023年お月見の和菓子①】<小布施堂Shinjuku>うさぎとまんまるお月様が栗あん入りのおまんじゅうに! <小布施堂Shinjuku> うさぎまんじゅう/満月(各1個) 各432円(税込) ※販売期間:2023年8月23日(水)~9月29日(金) ※各日数量限定、なくなり次第終了
長野県に本店を構える栗菓子専門店<小布施堂Shinjuku>からは、コロンとしたフォルムにちょこんと飛び出した耳が心くすぐる「うさぎまんじゅう」と、まんまるの月に見立てた「満月」の2種類が登場!
なかに閉じ込めたたっぷりの餡は、もちろん<小布施堂>の風味豊かな栗餡。なめらかなくちどけとともに広がる濃厚な栗の味わいが秋らしさを盛り立てます。2つ並べればお月見の雰囲気が格段にアップすること間違いなし。それぞれ各日約10個限定での販売となるので、早めのチェックが吉です!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【伊勢丹2023年お月見の和菓子②】<とらや>月とうさぎを情感豊かに描いた薯蕷饅頭 <とらや> 月下の宴(1個) 540円(税込) ※販売期間:2023年9月16日(土)~9月30日(土)、各日数量限定
真っ白な薯蕷(じょうよ)製のキャンバスに、緑と黄のにおい(色差し)と焼き印で、草むらから立ちあがって月を愛でるうさぎを表現した『月下の宴』。種まきから収穫まで手作業中心に行われるという白小豆「福とら白」でつくる白小倉餡を、つくね芋(山芋)を使った生地で包んだ贅沢な饅頭です。
ふわりと広がる芋のほのかな香り、しっとりやわらかな食感がなんとも上品。珍しいフォルムとかわいらしいデザインがおもてなしの席を盛り上げてくれそうです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【伊勢丹2023年お月見の和菓子③】<円果天>塩漬けのうずら卵入り! 濃厚な旨みがたまらない月餅 <円果天> 蛋黄(タンファン)(1個) 540円(税込) ※販売期間:2023年9月23日(土)~9月29日(金)、限定500個、伊勢丹新宿店限定
十五夜の由来でもある中国の中秋節で一家円満を願って食べられている月餅。月餅専門店<円果天>からは、アヒルの卵の塩漬けを使った伝統の月餅をモチーフに、うずらの卵を使いミニサイズで仕立てた、伊勢丹新宿店でしか買えない限定アイテムが登場です。
モンゴル岩塩に3カ月間漬けたうずらの卵の黄身を、純度の高い白双糖で仕上げた北海道産小豆を使用した中華風小豆餡と、極薄の生地で包んだ特別製。塩味の効いたねっとり濃厚な黄身の旨みと餡のすっきりとした甘さのハーモニーがたまりません。鳳凰の羽根をイメージした模様も華やかで贈り物にもきっと喜んでもらえるはず。
2023年9月1日(金)〜30日(土)には「中秋うさぎ」や月餅など「中秋」をテーマにした月餅が入った秋限定のアソート「中秋快樂!BOX」も登場するのでお見逃しなく!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【伊勢丹2023年お月見の和菓子④】<叶 匠壽庵 あもや>月に見立てた栗が輝く3日間限定の大福 <叶 匠寿庵 あもや> 月見だいふく(4個入り) 1,080円(税込) ※販売期間:2023年9月27日(水)~9月29日(金)
<叶 匠寿庵>が手掛ける、餅と餡にこだわった和菓子の新ブランド<叶 匠寿庵 あもや>から。中秋の名月に合わせ3日間限定で販売される、その名も「月見だいふく」です。
<叶 匠寿庵>自慢の粒餡をやわらかなお餅で包んだ素朴な大福餅。真っ白なお餅の上には黄栗をちょこんとのせて夜空に輝く満月を表現しています。食べごたえのある栗とたっぷりの粒あんのやさしい甘さのハーモニーが幸せいっぱい。実りへの感謝を込めて召し上がれ♪
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【伊勢丹2023年お月見の和菓子⑤】<たねや>深まる秋がみのり豊かなものでありますように。中秋の名月だけに食べられる月見団子 <たねや> きぬかつぎ(7個入/1箱) 972円(税込) ※販売期間:2023年9月29日(金) ※数量限定、なくなり次第終了 ※オンライン事前予約についてはこちら>>
中秋の名月は里芋が収穫される時期と重なることから「芋名月」とも呼ばれています。その「芋名月」である、9月29日の当日限りで<たねや>から毎年登場するのが、里芋を模したお団子「きぬかつぎ」です。
あっさりとした団子生地の中にはみずみずしいこし餡がたっぷり。ぴょこんとのったお団子の粒は、里芋を掘り出すときについている小さな孫芋を表現しているのだとか。桂皮末(けいひまつ)で色をつけた模様もどこか愛らしく、十五夜のお供えに華を添えます。
また、こちらのアイテムは三越伊勢丹オンライストアの「マンスリースイーツ 」にて、「きぬかつぎ」のオンライン事前予約についてご紹介 しているので要チェックです!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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子どもも大喜びのかわいいデザインに仕上げた和菓子は、家族みんなで楽しむ月夜やティータイムのお供にぴったりですね。なおご紹介したアイテムはすべて期間限定や数量限定での販売となります。十五夜シーズンだけの特別な味わいをぜひお見逃しなく!
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【冬瓜の人気レシピ】トロトロ食感の煮物、炒め物、カレーの3品。下処理や保存方法も解説! 2023.09.02
みずみずしくて、クセのない味わいが特徴の冬瓜。「冬の瓜」と書くので、寒い季節が旬だと勘違いされがちですが、実は夏に旬を迎える野菜です。夏に収穫して冬まで長期保存可能なことから、その名がついたと言われています。
冬瓜は晩夏になると野菜コーナーなどで見かける機会も多いですが、「料理のレパートリーがあんまりない…」という人も多いのでは? そこで今回は、冬瓜のおいしさを引き出すおすすめ料理をプロに聞きました。
教えてくれるのは、旬の野菜を使った料理を得意とする料理研究家の植松良枝さん。レシピに加え、保存方法や下処理なども詳しく解説します!
FOODIEのレシピ一覧はこちら>>
冬瓜とはどんな野菜? 特徴と調理のポイント。生食や冷凍保存も可能!
●冬瓜の特徴。暑い季節におすすめ! インドや東南アジアが原産と言われる、ウリ科の野菜。晩夏から秋にかけて旬を迎えます。果実が大きいのが特徴で、3〜5kgほどに育つほか、中には10kgを超えるものも。一方で、近年では品種改良で誕生した、小ぶりサイズのミニ冬瓜も出回っています。
「冬瓜は味わいにクセがなく、どんな料理にも合わせやすいのが魅力です。水分が多く、カリウムやビタミンCが豊富なため、夏バテ気味なときに積極的にとり入れたい野菜。あっさりしているので、食欲が低下気味なときも、するっと食べることができます」
●冬瓜の食べ方。生食も可能! 「あまり知られていませんが、冬瓜は生食も可能です。梨やプラムなどのフルーツと一緒にマリネにするとおいしいですよ。もちろん、炒めたり、煮たりといった加熱調理もおすすめ。炒めると、独特のクニュクニュとした食感に、煮るとトロトロ食感に変化します。味に個性がない分、和風、洋風問わずどんな料理とも相性抜群。私は冬瓜が余ったらすりおろしてお吸い物に入れたり、ツナと一緒に炒め物にしたりしています」
●冬瓜の保存方法。長期保存や冷凍保存ができる! 「冬瓜はもともと冬まで長持ちすることが名前の由来ですが、やはり時間が経つと水分が抜けてきてしまうため、2〜3週間以内に食べきるようにしましょう。保存方法は丸のまま新聞紙に包んで冷暗所に置いてください。
使いかけの冬瓜は冷蔵庫で保存してもあまり日持ちせず、2〜3日以内に使い切ること。食べきれない場合は、早めの冷凍保存がおすすめ。食べやすい大きさにカットして冷凍用保存袋に入れて冷凍すれば、1か月程度保存可能です」
【冬瓜の下処理】皮を薄くむくと翡翠色に仕上がる! 冬瓜の基本の下処理を紹介します。冬瓜は皮を薄くむいて、翡翠色を活かすと、美しい仕上がりに。種とワタを取り除くこともポイントです。
1. 種とワタを取り除く
まずは包丁で、種とワタを大まかに除き、次にスプーンでかき出して残りのワタを除く。
「中心部分のふかふかしている部分を、スプーンでかき出すようにしてください」
2. 皮をむく
冬瓜をまな板に置き、ピーラーで皮をむく。
「冬瓜の表皮はとてもかたいので、むき残しはないよう気をつけましょう。薄く皮をむくことで、グリーンがうっすら残り、見た目が美しく仕上がります。皮がとてもかたいため、包丁ではむきにくく、ピーラーを使うのがおすすめです」
それでは、実際にレシピを見ていきましょう。今回は定番の煮物から意外性のあるカレーまで、植松さんおすすめの3レシピをピックアップ!
【冬瓜レシピ①:煮る】「冬瓜と鶏肉の塩うま煮」トロトロ食感と翡翠色が◎
冬瓜料理の定番である、シンプルな煮物レシピを紹介。鶏肉の旨みたっぷりの煮汁を吸った冬瓜がしみじみおいしい一品です。冬瓜はしっかり加熱することで、トロトロ食感に変化。あっさりしていて毎日食べても飽きのこない味わいです。
「冬瓜が余りそうになったら、すぐに作れる煮物です。冬瓜の大量消費にもぴったりですね。鶏肉からだしが出るので、だし汁は使いません。冬瓜は油で炒めてから煮ることで、煮崩れするのを防ぎましょう。塩麹を加えることで、甘みや旨みがアップして、味に奥行きが出ますよ」
<材料>(3〜4人分) 冬瓜…300g 鶏もも肉…1枚(250〜300g) サラダ油…適量 塩麹…大さじ1 ※ない場合は塩小さじ2/3で代用可 薄口(淡口)醤油…小さじ1 あれば、ゆで枝豆(さやから出す)…適量 しょうが(すりおろし)…2かけ分 <作り方> 冬瓜は種とワタを除いて皮をむき、2〜3cm角に切る。鶏肉はひと口大に切る。 フライパンにサラダ油を入れ、鶏肉の皮目を下にして並べる。強めの中火にかけ、皮目に焼き色がつくまで動かさずに焼く。 冬瓜を加えて炒め合わせ、油が全体に回ってつやっとしてきたら水400ml(分量外)を加えてふたをし、煮立ったら弱火で7〜8分煮る。 冬瓜がやわらかくなったら塩麹、薄口醤油で調味して器に盛り、あれば枝豆をちらし、しょうがを添える。 【冬瓜レシピ②:炒める】「冬瓜ベーコンエッグソテー」シンプルで手軽に作れる!
冬瓜は炒め物としても大活躍! もともと生でも食べられる食材なので、さっと炒めるだけで、あっという間に出来上がります。塩、こしょうだけというシンプルな味付けで、素材のおいしさを活かしてみてください。
「卵やベーコンといったご家庭にある身近な材料と組み合わせて、炒め物にしてみました。ベーコンの代わりにツナを使ってもおいしいですよ。味付けは塩、こしょうだけで十分。やさしい味わいなので、朝食にもぴったりです!」
<材料>(2人分) 冬瓜…150g スライスベーコン…2〜3枚 卵…2個 塩、こしょう…各適量 オリーブオイル…適量 <作り方> 冬瓜は種とワタを除いて皮をむき、5mm厚さのいちょう切りにする。ベーコンは2〜3cm幅に切る。 ボウルに卵を割り入れ、塩少々加え、溶きほぐす。 フライパンにオリーブオイル小さじ1を入れて中火で熱し、ベーコンを広げてさっと炒めたら冬瓜を加え、塩、こしょうをふる。 冬瓜が透き通ってきたら冬瓜とベーコンを端に寄せ、空いたところにオリーブオイル少々を足し入れて2 を加え、半熟状のスクランブルエッグを作ったら、全体を混ぜてなじませる。器に盛り、こしょう少々をふる。 【冬瓜レシピ③:煮る】「冬瓜と豚肉の和風カレー」意外性があるからこそハマる味わい!
手軽にめんつゆで味付けした、あっさりした味わいの和風カレー。梅干しを入れることで、酸味がいいアクセントになります。冬瓜は大きめにカットして、ごろっと感を出します。スパイシーな風味が食欲を刺激して、暑い季節でももりもり食べられそう!
「冬瓜はとろみのある欧風カレーよりも、シャバシャバとしたスパイシーなカレーによく合います。豚バラ肉は、あらかじめ熱湯を回しかけることで、余分な脂を取り除きましょう。梅干しではなく、梅酒や梅シロップを加えるのもおすすめ(※その場合、醤油やみりんの量を調整してください)。ご飯は白米の代わりに、黒米入りのご飯なども相性がいいですよ」
<材料>(3〜4人分) 冬瓜…300g 豚バラ薄切り肉…200g 玉ねぎ…中1個 トマト…2個 梅干し…1〜2個 ※梅酒、梅シロップ大さじ1~2で代用可 にんにく(みじん切り)…1かけ分 しょうが(みじん切り)…1かけ分 カレー粉…大さじ3〜4 A ・めんつゆ(2倍濃縮)…80ml ・水…500ml B ・醤油…大さじ1〜1と1/2(めんつゆや梅干しの甘みや塩分によって調整) ・みりん…大さじ1〜1と1/2(めんつゆや梅干しの甘みや塩分によって調整) ・塩…少々 ごま油…小さじ2 米油…大さじ2 温かいご飯…適量 好みのトッピング(フライドオニオン、ししとうの薄切り、みょうがの薄切りなど)…適量 <作り方> 冬瓜は種とワタを除いて皮をむき、ひと口大に切る。玉ねぎは粗みじん切りにする。トマトは小さめの角切りにする。梅干しは種をのぞいて適当な大きさにちぎる。 豚肉は3cm長さに切り、ボウルに入れる。熱湯を回しかけ、ザルにあげる。 鍋にごま油を入れて中火で熱し、冬瓜を炒める。表面が透き通ってきたら一度取り出す。 3 の鍋に米油を入れて中火で熱し、玉ねぎを炒める。透き通ってきたらにんにく、しょうがを加え、さらに炒める。玉ねぎがうっすらきつね色になったらトマトを加え、水分を飛ばすように炒める。カレー粉を加え、全体になじんだらA を加え、3 の冬瓜を戻し入れる。煮立ったら弱火で4分ほど煮る。2 の豚肉を加え、さらに3〜4分煮る。梅干しを加え、B で調味する。 器にご飯を盛り、5 をかける。好みのトッピングをのせる。 いかがでしたか? 定番から意外性のあるメニューまで、さまざまな魅力を楽しめる冬瓜料理。どれも暑い季節で食欲がないときでも食べやすいレシピばかりなので、ぜひ冬瓜を見かけたら、試してみてください。
植松良枝さん 旬の野菜を使った料理を得意とする料理研究家。野菜づくりがライフワークで、季節に寄り添った食と暮らしに関するアイデアを発信している。 さらに国内外を旅し、多くの食文化に触れた経験から生み出される、世界各国のエッセンスを取り入れた料理も人気。『バスクバルレシピブック』(誠文堂新光社)、『春夏秋冬 ふだんのもてなし』(KADOKAWA)、『ヨヨナムのベトナム料理』(文化出版局)など著書多数。
FOODIEのレシピ一覧はこちら>>
Source: foodie
お祝いの席の食べ物「赤飯」6選。敬老の日にもおすすめです!【日本橋三越】 2023.09.01
お祝いの縁起物として欠かせない料理、お赤飯。おいしいお赤飯を手作りしようとするとなかなか手間がかかりますが、特別な席にはちょっとこだわりのお赤飯を用意したいですよね。そんなときに頼れるのが、デパ地下のお赤飯です。
今回は、そんなデパ地下のお赤飯にフォーカス! 東京・日本橋三越本店で買えるおすすめのお赤飯6品をバイヤーに教えてもらいました。
総菜コーナーはもちろん、実は人気の和菓子店や料亭の総菜ブランドでもお赤飯を取り扱っているんです。小豆ではなくささげを使ったもの、秋にぴったりの栗入りなど、個性豊かなお赤飯が勢ぞろい! 毎月1回のみオンライン事前予約限定で京都から空輸で届く<鳴海餅本店>など、レアなお赤飯もあるので要チェックです。
また、来る2023年9月18日(月・祝)の敬老の日は、大安、一粒万倍日と重なった特に縁起の良いお日柄でもあります。おじいちゃん、おばあちゃんの長寿を祝う席を、お赤飯で華やかに盛り上げてみてはいかがでしょうか。
三越伊勢丹オンラインストアで「敬老の日 ギフト・プレゼント特集 2023」を見る>>
【日本橋三越のお赤飯①】<鳴海餅本店>大粒の丹波栗が贅沢! 地元京都の味にこだわった秋限定お赤飯 約150年の歴史をもつ京都の和菓子店<鳴海餅本店>。地下深くから汲み上げ、最新の技術でろ過した京都盆地の地下水で作る餅、和菓子で知られます。そんな同店きっての人気アイテムが「赤飯」。
日本橋三越本店では「京都からの航空便」という特設サイトにて、月に1回京都からできたてを飛行機で東京に運び、オンラインで事前予約後(受付期間:毎月第4水曜日午前10時~翌月第2月曜日午前10時、※予約・販売は12〜5月、6月〜8月は販売休止)、京都から届いた当日店頭でお受け取りいただく特別販売をしています(詳細はこちら>> )。
そして今回ご紹介する赤飯は、特別に10月~11月に販売される、大粒の栗がゴロゴロっと入った「栗赤飯」です。
<鳴海餅本店> 栗赤飯(1パック/200g) 519円(税込) ※写真は通常の「赤飯」のイメージです。パッケージは異なります ※数に限りがございます ※オンライン予約期間:9・10月第4水曜日午前10時~翌月第2月曜日午前10時、お渡し期間:10・11月第3土曜日午後15〜17時、お渡し場所:日本橋三越本店 本館地下1階中央階段
きめ細やかな粘り気とふくよかな甘い香りが特徴の佐賀県産もち米「ヒヨクモチ」、キリリとした風味の丹波大納言小豆、渋皮付き丹波栗を強い蒸気で一気に蒸し上げることで、一体感を引き出しています。
日本橋三越本店では、こちらの「栗赤飯」を9月末と10月末から数量限定で三越伊勢丹オンラインストアから事前予約が可能(※なお予約受付開始日までは「栗赤飯」は表示されません)。空輸で赤飯が届く当日に、日本橋三越本店 本館地下1階 中央階段下 特設会場にて受け取ることができます。東京では手に入りにくい京都のお赤飯を、ぜひ一度味わってみてください。
三越伊勢丹オンラインストアで<鳴海餅本店>の商品を見る>> ※「栗赤飯」は予約受付開始日まで表示されません
月1回の特別販売。日本橋三越本店【菓遊庵】京都からの航空便を見る>>
【日本橋三越のお赤飯②】<榮太樓總本鋪>購入チャンスは月2回! だるまささげの食感をいかしたお赤飯 <榮太樓總本鋪> 御赤飯(1折) 1,188円(税込) ※販売期間:毎月1日と最終日曜日
東京・日本橋に本店を構える和菓子店<榮太樓總本鋪>の「御赤飯」は、月2回のみ日本橋三越本店の店頭に並ぶというレアなひと品。国産のもち米「マンゲツモチ」と「だるまささげ」を、じっくりと炊き上げて旨みを引き出した定番の味わいです。
一粒一粒に弾力を感じるマンゲツモチならではのもちもち感に、だるまささげのしっかりとした食感が心地よいアクセントをプラス。ささげで色付けしたもち米の赤色も上品で、お祝いの席を盛り上げてくれること間違いなしです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<榮太樓總本鋪>の商品を見る>>
【日本橋三越のお赤飯③】<京料理 美濃吉>蒸籠で蒸し上げたふっくらやわらかな料亭の味 <京料理 美濃吉> お赤飯(1折/約350g) 1,296円(税込) ※販売期間:通年、お渡し日の3日前までに要予約。一部店頭販売あり
歴史ある京料亭<京料理 美濃吉>特製の「お赤飯」は、通年で扱いがあるのでさまざまなお祝いごとに大活躍。もち米と小豆を使い蒸籠で蒸し上げる昔ながらの製法が特徴で、ふっくらやわらかな口あたりは、お子さまからご年配の方まで誰もが喜ぶ味わいです。
職人の技で丁寧に仕上げており、小豆の色が映えるビジュアルはおめでたいシーンにぴったり。予約限定商品なので、予定に合わせて予約するのをお忘れなく!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<京料理 美濃吉>の商品を見る>>
【日本橋三越のお赤飯④】<日本橋弁松総本店>かための食感で食べごたえ満点! 昔ながらのお赤飯 <日本橋弁松総本店> 赤飯(並七浅)(1折/260g) 897円(税込) ※販売期間:通年(年末年始除く)、お渡し日の3日前までに要予約。各日なくなり次第終了
1850年創業の弁当専門店<日本橋弁松総本店>のシンプルな「赤飯」は、おいしさを保つとされる経木(きょうぎ)の折箱入り。秋田県産のもち米「きぬのはだ」を100%使い、国産小豆と合わせて蒸し上げています。
食感は「こわい」(=昔の「かたい」という表現)が由来といわれる「おこわ」らしいかための仕上がり。昔ながらのスタンダードな味わいは、ハレの日だけでなく日常の食卓にもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<日本橋弁松総本店>の商品を見る>>
【日本橋三越のお赤飯⑤】<たもかみ>豪華な折箱入り! 店内厨房で蒸し上げるこだわりのお赤飯 <たもかみ>お赤飯(1折) 2,600円(税込/800g) 3,250円(税込/1,000g) 3,800円(税込/1,200g) ※販売期間:通年
※ご注文をいただいてからご用意いたしますので、お渡しまでお時間を頂戴いたします。また、数量が多い場合は事前にご予約をお願いいたします。
日本橋三越本店の店内厨房にて、その日に蒸し上げたおこわが楽しめる、おこわ専門店<たもかみ>。豪華な折箱入りの「お赤飯」は、秋田県大潟村産のもち米「たつこもち」と北海道産小豆、国産塩で仕上げたこだわりの品です。
しっとりもっちりとしたもち米の食感に、ほんのりと甘みが広がる小豆がベストマッチ。大安の日には、栗をトッピングした招福栗お赤飯が入った限定のお弁当もご用意。今年の敬老の日は大安なので栗好きの方は要チェックです。
折箱以外に、日々の食卓にも取り入れやすい100gからの量り売りもご用意。こちらも店頭にて購入できますが、各日なくなり次第終了となりますので、気になる方はお早めに。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
【日本橋三越のお赤飯⑥】<しゃれむすび>秋の行楽にもおすすめのおにぎりタイプのお赤飯 <しゃれむすび>お赤飯むすび(1個) 260円(税込) ※販売期間:通年、各日なくなり次第終了
最後にご紹介するのは、種類豊富なおにぎりが並ぶおむすび専門店<しゃれむすび>。なかでもおこわ専門店<たもかみ>の「お赤飯」を丁寧に握った「お赤飯むすび」は、手軽に専門店こだわりの味が楽しめる人気のメニューです。
ワンハンドで食べられるので毎日のランチや軽食のほか、秋の行楽のおともにもぴったり。おじいちゃん、おばあちゃんを誘って、秋空の下で敬老の日を祝うのも素敵ですね。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
特別なシーンにはもちろんのこと、日々の食卓にも取り入れたいお赤飯がそろう日本橋三越本店。一口にお赤飯といっても素材や製法、見た目や食感など、ブランドそれぞれのこだわりポイントが詰まっています。あれこれ食べ比べて、ぜひお気に入りの味わいを見つけてみてください!
また、今回ご紹介した日本橋三越本店で買えるお赤飯のほかにも、三越伊勢丹オンラインストアの「敬老の日 ギフト・プレゼント特集2023」の特設サイトには、長寿を祝い、感謝の気持ちを伝えるアイテムが多数揃っています。詳しくは以下をご参照ください。
【三越伊勢丹オンラインストアのご案内】 敬老の日 ギフト・プレゼント特集 2023 特設サイトはこちら>> 会期:2023年7月26日(水)午前10時〜9月20日(水)午前10時 敬老の日当日までのお届け承り:2023年9月14日(木)午前10時まで 三越伊勢丹オンラインストア「敬老の日ギフト・プレゼント特集2023」の特設サイトでは、お祝い膳(配送・店頭お渡し)のほか、フルーツ、和菓子、洋菓子、お酒、フラワーアレンジメントなど、敬老の日を豪華にお祝いするためのアイテムが多数そろっています。
三越伊勢丹オンラインストアで「敬老の日 ギフト・プレゼント特集 2023」を見る>>
Source: foodie
【伊勢丹新宿店】2023秋ならではの手土産におすすめスイーツ5選。栗、りんご、いちじく…。 2023.08.30
甘くてホクホクした栗や香り豊かでジューシーなりんごなど、秋が旬の果物を使ったスイーツっておいしいですよね!
今回は、伊勢丹新宿店本館 地下1階にある<ル・デタイユ・デュ・グルニエ・ア・パン><ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ><アンリ・シャルパンティエ>など、人気の洋菓子ブランドから、2023年の秋を感じるスイーツをバイヤーに5品おすすめしてもらいました。
期間限定のアイテム多数で、パッケージもかわいいので手土産にピッタリ。なかには三越伊勢丹でしか買えない限定品やオンラインストアからお取り寄せできるアイテムも。8月下旬から購入できるアイテムもあるので、スイーツで秋を先取りしてみませんか?
三越伊勢丹の旬のフルーツお取り寄せ便はこちら>>
【2023秋限定スイーツ①】ギフトの定番ラングドシャの秋バージョン<ゴディバ> ベルギー発の人気チョコレートブランド<ゴディバ>からは、ギフトの定番ラングドシャクッキーの秋バージョンを紹介します。
マロンパウダーを練り込んだホワイトチョコレートを、マロンペースト入りのラングドシャでサンドした芳醇な香りの「GODIVA モンブラン」と、定番「ダークチョコレート」のアソートセット。軽やかな食感のラングドシャがチョコレートのおいしさを引き立てます。
三越伊勢丹オンラインストアで商品を見る>>
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【2023秋限定スイーツ②】三越伊勢丹限定! 栗のバウムシュピッツ<ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ> 100年以上の歴史があるドイツ菓子ブランド<ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ>からは、ひとくちサイズの「バウムシュピッツ」の秋限定パッケージをピックアップ。
ラム酒を効かせたマロンクリームをバウムクーヘンにサンドして、こだわりのスイス産ミルクチョコレートでコーティングしています。切り分ける手間いらずのかわいいひと口サイズ。手づかみで気軽にパクッと食べられます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ>の商品を見る>>
【2023秋限定スイーツ③】青森のりんごで作る甘酸っぱいチーズケーキ<アンリ・シャルパンティエ> <アンリ・シャルパンティエ> スマイルフォー東北 – フロム芦屋 ケーク・フロマージュ・アソート<林檎>21個入 (ケーク・フロマージュ<林檎>13個、フィナンシェ4個、マドレーヌ4個/1箱) 3,456円(税込) ※販売予定期間:店頭 2023年9月1日(金)〜2024年1月10日(水)
1969年に兵庫県・芦屋に誕生した<アンリ・シャルパンティエ>は、阪神・淡路大震災での被災体験を生かして、東日本大震災で被災した東北を支援するプロジェクトを2012年より行っています。そこで生まれたのが東北地方で採れる旬の果物を使った「ケーク・フロマージュ」。
宮城県蔵王産の濃厚なクリームチーズに、青森県産林檎を使ったジャムを合わせて風味豊かに焼き上げたチーズケーキです。定番の「フィナンシェ」「マドレーヌ」との詰合せは、気軽にシェアしたり、カジュアルな手土産にしたりなど使い勝手も◎です!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<アンリ・シャルパンティエ>の商品を見る>>
【2023秋限定スイーツ④】フランスの秋の定番・黒いちじくのタルト<ル・デタイユ・デュ・グルニエ・ア・パン> フランスのロワール地方に本店があるブーランジュリー・パティスリー<ル・グルニエ・ア・パン>の菓子部門に特化したのが、伊勢丹新宿店のオリジナルブランド<ル・デタイユ・デュ・グルニエ・ア・パン>。得意とするのは、フランス人が何気なく食べている日常使いのお菓子です。
こちらの秋限定のスイーツは、「ビオレソリエス(黒いちじく)のタルト」。アーモンドクリームを焼き込んだザックリとした食感のタルト生地と、フレッシュな黒いちじくの相性は間違いなし。たっぷり添えられた甘さを控えたクレームシャンティが黒いちじくの甘みを際立たせます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<ル・デタイユ・デュ・グルニエ・ア・パン>の商品を見る>>
【2023秋のおすすめスイーツ】軽井沢発! りんごとくるみのコンフィチュール<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ> パリを拠点に活躍する日本人パティシエ・青木定治氏の<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>からご紹介するのは、通年販売ではありますが、秋の素材のおいしさがたっぷり詰まったひと品。
こちらのコンフィチュールは、近年の環境の変化により果物の出荷が難しくなった農家を応援するために、2020年に軽井沢にオープンしたコンフィチュール工房で作られた、とっておきのアイテム。長野の特産であるりんごとクルミをふんだんに使っています。
りんごの水分を飛ばして旨みを閉じ込め、純度の高い氷砂糖を使用することで、ジャム特有のドロッとした感触ではなく、サラッとして驚くほどなめらかなテクスチャーを実現。そのままはもちろん、バゲットやヨーグルト、チーズに合わせるのもおすすめです!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>の商品を見る>>
今回ご紹介した以外にも、期間中は秋限定アイテムが盛りだくさん! ぜひ秋の伊勢丹新宿店で今しか味わえない旬の味を楽しみ尽くしましょう!
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Source: foodie
はちみつ採取は2023年で8年目! 東京の養蜂場「日本橋みつばち倶楽部」プロジェクト最新レポート 2023.08.27
巨大ビルが立ち並ぶ東京都心・日本橋で、日本橋三越本店オリジナルのはちみつが作られていることをご存知でしょうか? 2016年3月にスタートした「日本橋みつばち倶楽部」は、日本橋三越本店の屋上で養蜂を行い、はちみつを楽しみながらみつばちと共生する「都市養蜂」プロジェクトです。
8年目となる2023年、プロジェクトはますますパワーアップ。今回の記事では、日本橋三越本店バイヤーで「日本橋みつばち倶楽部」のプロジェクトスタッフでもある高田幸子さんと福島健介さん、はちみつ専門店<ラベイユ>の養蜂スタッフとしてプロジェクトに関わる高橋大祐さんにお話を聞きながら、プロジェクトの取り組みをご紹介します。屋上で何を行っているの? 2023年の新蜜のできばえは? 気になるヒミツに迫ります!
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日本橋みつばち倶楽部とは? 日本橋の屋上で行われているプロジェクトの秘密をバイヤーが明かします! ●どうして日本橋三越本店の屋上でみつばちを育てているの?
そもそも「都市養蜂」とは、都心のビルの屋上などを活用してみつばちを育て、はちみつを採取する養蜂スタイルのこと。日本橋三越本店は、どうして都市養蜂に注目したのでしょうか?
「きっかけは2016年『日本橋みつばち倶楽部』発足の2年前。当時の日本橋三越本店では、2014年3月に『カルチャーリゾート百貨店宣言』を行い、『文化に浸って楽しめるお店』をテーマに掲げました。お客さまにお店でさまざまな体験・体感をしていただきたいとの思いで注目したのが、当時認知度の高まっていた『都市養蜂』。そこで、日本橋三越本店に出店しているはちみつ専門店<ラベイユ>さんにお声がけし、実現したのがこのプロジェクトです」(高田さん)
プロジェクトの目標は大きく3つ 日本橋でとれたはちみつ 「日本橋のはちみつ」 の販売・提供 都市養蜂への取り組みから、自然環境へ関心を持つきっかけに 日本橋の緑化計画のお手伝い 屋上養蜂場に設置した箱の下部に小さな隙間があり、みつばちが出入りする
実は昨今、みつばちが突然いなくなる「蜂群崩壊症候群」によって、食のサイクルが乱れる問題が懸念されています。はちみつの魅力を発信することはもちろん、みつばちと人間の密接な関係を知ってほしい、そして何よりも、日本橋三越本店を訪れるお客さまに楽しんでほしい。プロジェクトには、そんな思いが込められていたんですね。
●日本みつばち倶楽部では、どんな活動をしているの?
「日本橋みつばち倶楽部」の認知度向上のため、2016年のスタートから8年間、お客さまや社員に向けたさまざまなイベントや、ショップとのコラボを実施してきた高田さんたちスタッフ。長い月日の間に「サステナブル」「SDGs」という言葉が注目されるようになり、「ここ数年で時代の流れに合ってきました」と手応えを感じています。
「2020年のコロナ禍より以前は、屋上へお客さまをご案内したり、地元小学生による巣箱のペインティングを実施したりと、体験型の取り組みを行いました。コロナ禍が落ち着いてきた2023年は、初の蜜しぼり体験イベントを実施し、100名以上のお客さまに楽しんでいただけたのがうれしかったですね。2023年3月に日本橋のホテル<マンダリンオリエンタル東京>さまとの期間限定コラボアイテム『日本橋のはちみつをたっぷり使ったふんわりパネットーネ』を開発したことは新たな一歩だと考えています。今後も日本橋エリアを代表する手土産など、日本橋だからこそできるものづくりに関わっていきたいです」(高田さん)
蜜しぼり体験イベント開催の様子
「実は私、2023年度に担当になるまで、このプロジェクトの存在を知らなくて…。この大都会で、美味しいはちみつが本当に採れるのか疑問を持っていたんです。それが今では元気に活動するみつばちに愛着がわき、間もなく養蜂が終わることに寂しさを感じるほど。この取り組みを、いろんな方にもっともっと知っていただきたいです!」(福島さん)
日本橋三越本店の屋上産はちみつができるまで
ここからは、はちみつ作りの流れをざっくりとご紹介。「日本橋みつばちプロジェクト」のみつばちたちは「日本橋で繁殖・活動~八王子で越冬」というサイクルで1年を過ごします。
【2月下旬~3月中旬】繁殖・活動初期 みつばちたちが八王子から日本橋三越本店新館の屋上に引っ越してきます。みつばちは冬の間に最盛期の1/8ほどまで数が減ってしまうのですが、この時期から女王蜂が次世代をどんどん産んでいきます。都心では梅やオオイヌノフグリなどが咲くため、少量の蜜の採取も始まります。
【3月下旬~4月上旬】繁殖・活動中期 気温が15℃以上になると桜を中心に季節の花の蜜を集めながら、活発に動き回るようになります。みつばちの数もどんどん増えて、8箱に約20万匹(1箱に約25,000匹)にも繁殖。
【4月中旬~7月】活動最盛期 さらに1箱いっぱいになる約4万匹にまで増えたみつばちたちは、さまざまな花が咲き誇る夏ごろまでが、活動の最盛期。順調にいけばおおよそ1カ月に1度のサイクルで蜜を搾ることができます。はちみつの採取は以下の工程で行われます。
はちみつの採取① 巣箱の状態をチェック
燻煙機で空気を吹きかけ、中のみつばちたちに大人しくしてもらったあと、巣箱を開けて状態をチェック。巣枠からみつばちを丁寧に払います。
高橋さん「『部屋』の一つひとつに蜜が溜まったら、みつばちは羽根で風を送って水分を飛ばし、糖度を上げるんです。するとそこに蜜蓋(みつぶた)ができます。それが蜜が十分溜まった合図です」
はちみつの採取② 蜜蓋をカット
蜜蓋を一つひとつ丁寧に取り除いていきます。
高橋さん「みつばちたちがそれまで一生懸命働いて溜めていた姿を見ているので、あっさりカットしてしまうのは毎回忍びないです…」
はちみつの採取③ 遠心分離機で蜜搾り
蜜蓋がとれた巣枠を遠心分離機に入れてぶんぶん回すと、トロリとしたはちみつが!
【8月~2月中旬】越冬準備~越冬期 みつばちたちは八王子へと「里帰り」し、仲間とともに厳しい冬を迎えます。また来年からの活動に向けて力を蓄えていくことになります。
2023年のはちみつの味はどんな味?
「2023年のみつばちたちは、例年以上に元気でした」と微笑むスタッフたち。天候にも恵まれて、スムーズな採蜜ができたと言います。
「2023年の新蜜は、花の香りが豊かに感じられる濃厚な味わいに仕上がっています。まずはそのまま食べてみて、はちみつの甘みとコク、鼻に抜ける香りをダイレクトに味わってみてください。私は就寝前と起床後に、ひとくち食べるのがルーティーンになっています。」(福島さん)
「レモンのソルベにかけるのもおすすめです。はちみつの甘酸っぱさと濃い香りが、口いっぱいに広がりますよ!」(高田さん)
2023年のはちみつは日本橋三越本店とオンラインストアでも買えます! <ラベイユ> 日本橋のはちみつ 1,296円(税込/36g)、3,996円(税込/125g) ※販売期間:販売中〜なくなり次第終了
2023年8月3日(木)から<ラベイユ>店頭/三越伊勢丹オンラインストアで販売が始まった「日本橋のはちみつ」の新蜜は、コクのある甘みと上品な花の香りが大好評! また、2023年9月27日(水)からは、日本橋三越本店の一部ショップにて「日本橋のはちみつ」を使用したコラボ商品を販売予定。この機会に、ぜひ試してみてください。三越伊勢丹オンラインストアで<ラベイユ>の商品をみる>>
2023年の収穫を終えて。そして、9年目に向けて…
2023年の採蜜はこれにてひと段落。しかし、プロジェクトはまだまだ終わりません!
「応援してくださるお客さまへの感謝を感じる一方で、もっと『日本橋みつばち倶楽部』の認知度を高め、お店や街全体を盛り上げていきたいと感じています」(高田さん)
「2024年は食品フロアだけにとどまらず、食品以外のカテゴリーとのコラボにも挑戦してみたいですね。ぜひ楽しみにしていてください!」(福島さん)
今後の「日本橋みつばち倶楽部」の活躍に期待が高まります。プロジェクトの様子は三越グルメ/MITSUKOSHIのInstagram(@mitsukoshi_gourmet) でも、随時、最新情報を発信しているので、興味を持たれた人はぜひチェックしてみてください!
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Source: foodie
【まとめ】ゴーヤを食べ尽くすプロのレシピ。基本のチャンプルーからアイデア料理まで! 2023.08.24
シャキシャキとした食感と爽やかな苦味が特徴のゴーヤ。旬の夏真っ盛りの今、料理のプロが教えるゴーヤのレシピをまとめました。
チャンプルーくらいしか食べ方を知らないかも? と思った方は必見! 基本のチャンプルーをおいしく作る方法はもちろん、干しゴーヤや佃煮、食べ始めたら止まらなくなる「苦うまゴーヤペースト」など、こんな食べ方あったんだ! と目からウロコが落ちること間違いなしのレシピばかりです。栄養豊富で体も喜ぶゴーヤ料理で、暑い夏を乗り切りましょう。
FOODIEのレシピ一覧はこちら>>
豆腐がべちゃっとしない! ゴーヤチャンプルーの人気レシピ。塩こしょう、醤油だけで簡単
暑い夏の定番おかず、ゴーヤチャンプルー。家庭でも沖縄料理店で食べるような本格的なゴーヤチャンプルーが作りたいという人必見のプロのレシピを紹介します。
味付けは塩、こしょう、醤油だけ! ゴーヤのほど良い苦味、豚肉の旨みが際立つシンプルな味付けのゴーヤチャンプルーは、この夏のリピートメニュー確定です♪
2022.07.20掲載
ゴーヤのアイデアレシピ4品。サラダから佃煮、肉詰めまで人気料理が大集合!
ゴーヤが好きだけど、「ゴーヤチャンプルー以外の料理が思いつかない!」という人も多いのでは? 今回は、ゴーヤをもっとおいしく、いろいろな調理法で食べるアイデアをプロに聞きました!
ゴーヤのピーナツ和えにゴーヤのソムタム、ゴーヤの佃煮、ゴーヤの肉詰め天ぷらと多彩なレシピ。この夏はアイデアレシピでゴーヤを存分に満喫してください♪
2020.08.08掲載
家庭菜園派は注目「干しゴーヤ」の作り方。甘みとうまみがアップするおすすめの食べ方を解説
ゴーヤを干して食べたことはありますか? じつは、沖縄や九州などゴーヤがたくさん採れる土地ではおなじみの食べ方。
ゴーヤは天日干しすると水分が抜けて驚くほど苦みがやわらぎ、代わりに甘みやうまみがぎゅっと凝縮されるんです! 作り方は、切って半日or1日干すだけととっても簡単。ゴーヤがたくさん採れたときの保存方法にもおすすめです♪
2017.07.13掲載
永遠に食べ続けちゃう悪魔の味…。苦うまゴーヤペーストのレシピ
ゴーヤがソースに!? 一度食べたら止められない、ゴーヤと青唐辛子を使った辛うまゴーヤペーストのレシピを紹介します。
「苦い? 辛い?」と敬遠するなかれ! カシューナッツを加えることでマイルドな味わいになり、第一印象は「アボカドディップ!?」と思うほど。その後時間差で、ほろ苦さとピリ辛感がやってきます。肉にも魚にも合い、冷凍・冷蔵保存も可能な万能レシピです♪
2018.06.22掲載
「ゴーヤ=苦い」と苦手意識をもっている人にもぜひ一度試してもらいたいレシピ集。栄養たっぷりなゴーヤ料理で、暑い夏を乗り切りましょう!
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Source: foodie
えびと蒸し鶏の「生春巻き」プロのレシピ(タレ2種)。皮の巻き方のコツを徹底解説! 2023.08.23
ベトナム料理でおなじみの生春巻き。モチモチ食感のライスペーパー(生春巻きの皮)で色とりどりの具材を巻いた、食卓がパッと華やぐ人気メニューです。レストランやデパ地下のお惣菜屋さんなどで目にする機会も多いですが、「食べたことはあるけれど、自分で作ったことはない」という人も多いのでは?
そこで今回は、ご家庭で作れる生春巻きのレシピをプロに伝授してもらいました。教えてくれるのは、旬の野菜を使った料理を得意とし、人気ベトナム料理店をプロデュースしている料理研究家の植松良枝さんです。
破れやすいライスペーパーの戻し方、手にくっつかない巻き方(方法)など丁寧に解説。生春巻きにつけるタレ(ソース)のレシピは、ベトナム料理でおなじみのヌクチャムと、ピーナッツ味噌ソースのタレの2種類をご紹介するので、最後まで必見です!
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よりおいしく美しく! 生春巻きを上手に作る4つのポイント
① 生春巻きの具材の下処理は丁寧に。細部にこだわることで、巻きやすい! 具材をライスペーパー(生春巻きの皮)で巻くときに失敗しやすいポイントが、途中でライスペーパーが破れてしまうこと。主な原因は具材にあります。戻したライスペーパーはやわらかいため、太いきゅうりやレタスの芯を巻いてしまうと、穴があいてしまうことも。きゅうりはなるべく細く切ったり、レタスはかたい芯の部分を除いたりと、下処理は丁寧に行いましょう。
② ライスペーパー(生春巻きの皮)は戻しすぎないことで、モチモチ食感に! ライスペーパーはぬるま湯につけて戻しますが、つける時間が長くなると、食感がブヨブヨになってしまいます。具材の野菜からも水分が出るので、戻すときはかためを意識することが大切。ぬるま湯の中で、ライスペーパーを曲げられる程度に戻したら、すぐに取り出して水気を拭いてください。
③ ライスペーパーは1枚ずつ戻すのが基本。濡れ布巾&手水でくっつかない! ライスペーパーは複数枚をまとめて戻すと皮同士がくっついてしまいます。必ず1枚ずつぬるま湯につけて戻すようにしましょう。戻し終わったライスペーパーは、濡れ布巾の上で作業すると、まな板などにくっつくのを避けられます。巻くときは、餅つきのように手水(小さなボウルなどに水を入れる)を用意し、手先を濡らしながら作業すると、スムーズです!
④ ライスペーパー(生春巻きの皮)はきつめに巻くことで、美しく仕上げる! 生春巻きは巻き方がゆるいと、見た目が悪かったり、食べるときにポロポロと崩れてしまったりします。巻くときは和食の海苔巻きのように具材をおさえながらきつく巻くことが大切。しっかり巻くことで、口に入れたときの「弾ける食感」も楽しめます! ライスペーパーを折りたたむ順番にも気を配りましょう。
確かに具材がかたいとライスペーパーが破れてしまいそうですね。ライスペーパーの戻し具合も、どのくらいがベストか気になります!
それでは実際にレシピを見ていきましょう。
ハーブたっぷり! えびと蒸し鶏の生春巻きのレシピ
<材料>(8本分) ライスペーパー(生春巻きの皮)…8枚 蒸し鶏(※作り方はこちら>> )…80〜100g 殻付きえび…12尾 ※小ぶりなサイズがおすすめ ビーフン(乾燥)…20g ※ゆでたそうめんで代用可 きゅうり…1〜1.5本 細ねぎ…2〜3本 ※ニラで代用可 サニーレタス(芯は除き食べやすくちぎる)…6〜8枚 ※サラダ菜やグリーンリーフで代用可 青じそ(縦半分に切る)…8枚 【好みのハーブ】 ・スペアミント…1パック(約15g) ・パクチーの葉…適量 ・三つ葉の葉…適量 ※せりの葉、クレソンの葉でもよい 市販のスイートチリソース、またはヌクチャムのタレ、ピーナッツ味噌ソース …適量 生春巻きに使うライスペーパー(皮)とは? 破れたとき、余ったときはどう使う? ライスペーパーは主に米などを原料にした薄いシート状の皮のこと。中国料理で使用する春巻きの皮は小麦粉で作られており、原料が異なります。ライスペーパーは水で戻すだけで生食できるほか、蒸したり、揚げたりしてもおいしく食べられます。 「生春巻きを作る場合は、ベトナム産のライスペーパーを使うのがおすすめです。タイ産のものもよく見かけますが、ベトナム産のものより分厚く、巻きにくいかもしれません。生春巻きを作るとき、もし途中で穴があいてしまったら、ライスペーパーの破片で埋めてあげれば修復可能です。余ったり、割れてしまったりしたライスペーパーは、スープなどに入れるとおいしいですよ」
<作り方> 1. 蒸し鶏を作り、細く裂く
蒸し鶏を作り、粗熱が取れたら皮はせん切りにし、身は手で細く裂く。
「細く裂いた蒸し鶏は、使う直前まで蒸し汁に浸しておくと、しっとり仕上がります」
※蒸し鶏の作り方(作りやすい分量) 鶏むね肉1枚(200〜250g)の表面に塩少々をまぶし、耐熱皿にのせる。酒適量をふり、あれば生姜の皮・長ねぎの青い部分適量をのせ、ふんわりとラップをかけて蒸し器で18〜20分蒸す。加熱したら取り出して一度ラップを外し、再度そのラップで鶏肉を覆い、そのまま粗熱をとる。生春巻き用に80〜100gを取り分けて使う。 ※蒸す代わりに電子レンジ(500W)で2分30秒加熱し、一度取り出して上下を返し、さらに2分加熱しても。
2. えびはゆでて厚みを半分にする
えびは殻付きのまま、竹串などで背ワタをのぞく。鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩適量(分量外。水3カップに対し、小さじ1が目安)湯でさっとゆでる。氷水にとって冷ましたら殻をむいて厚みを半分に切る。
「えびは巻きやすいように厚みを半分にします。市販のボイルえびやむきえびなど好みのもので問題ないですが、小ぶりなものの方が巻きやすいのでおすすめです。
3. ビーフンは熱湯で戻して切る
ビーフンは熱湯に3分ほどつけて戻し、流水で粗熱を取ってからザルにあげ、食べやすい長さにキッチンバサミで切る。
「生春巻きにビーフンを入れると、弾力や食べ応えがアップします。ビーフンの代わりに、ゆでたそうめんを入れてもおいしいですよ」
4. きゅうりはせん切りにする
きゅうりは斜め薄切りにしてから、さらに縦にせん切りにする。
「きゅうりが太いと巻いたときにライスペーパーが破れてしまうこともあるので、とにかく細く切ることがとても大切です」
5. 細ねぎは10cm長さに切り、表面に切り込みを入れる
細ねぎは10cm長さに切り、表面に浅い切り込みを入れる。
「そのままでもいいですが、隠し包丁を入れておくと、食べやすく、歯切れが良くなります。細ねぎの代わりにニラを使うのもおすすめです」
6. 生春巻きを1本ずつ作る。ライスペーパーは1本作るごとに、1枚ずつぬるま湯で戻す
たっぷりのぬるま湯を入れた大きめのボウルを用意し、まな板にかたく絞った濡れ布巾を広げる。ライスペーパーをぬるま湯に10〜15秒ほど浸して戻し、濡れ布巾にのせて軽く水気を拭き取る。
「ライスペーパーは、一度に全部をぬるま湯で戻してはいけません。必ず1本巻くごとに、1枚ずつぬるま湯につけて戻すようにすること。面倒に感じるかもしれませんが、きれいに仕上げるポイントです」
7. サニーレタスをのせる
ライスペーパーの手前部分を折り、その上にレタスをのせる。
「ライスペーパーの手前を折ることで、その部分が芯になり、巻きやすくなります。サニーレタスはかたい芯があると、ライスペーパーが破れやすくなるので、やわらかい葉だけを使うようにしてください。レタスは生春巻きのベースで、巻くとカサが減るので、たっぷりのせるといいでしょう」
8. 蒸し鶏、きゅうり、細ねぎ、ビーフンをのせる
レタスの上に1 の蒸し鶏1/8量、5 の細ねぎ1〜2切れ、4 のきゅうり1/8量、3 のビーフン1/8量をのせる。
「レタスをのせたら、あとの具材は順不同で大丈夫です。生春巻きの形をイメージし、長方形になるよう具材をのせてください」
9. えび、青じそをのせる
ライスペーパーの奥側に、2 のえびを切った断面が上になるように3切れのせ、その上に青じその緑色が濃い部分を下にして2切れのせる。
「巻き終わったときにえびの色がライスペーパーから透けて見えるよう、最後に巻く部分に配置します。えびの赤色と青じその濃い緑色の側を下にして置くことも大切。仕上がったときに色のきれいな面が外側に来るようにのせましょう」
10. ハーブをのせる
ミント、三つ葉、パクチーの葉を、食べやすい大きさにちぎってのせる。
「ベトナムの現地ではドクダミなどかなりクセの強いハーブを使いますが、今回は日本人になじみ深く、食べやすいものを選びました。ハーブは全種類そろえる必要はなく、好みのもので大丈夫です。せりやクレソンなどを使ってもおいしいですよ」
11. ライスペーパーを巻く
ライスペーパーの折った手前部分を持ち、具材をおさえながらきつくひと巻きする。
「もし手にライスペーパーがくっついて巻きにくい場合は、手先を水で濡らすと作業しやすくなります」
両端を中心に向かって折りたたむ。
具材を手前に引き込みながら最後まできっちり巻く。
12. 1本ずつラップで包む。すぐに食べない場合、冷蔵庫で3~4時間保存可能
巻き終わった生春巻きは1本ずつラップで包む。残りも同様に作る。
「巻き終わった生春巻きは乾燥しやすく、そのまま並べるとくっついてしまうので、1本ずつラップで包み、食べる直前に外しましょう。すぐに食べない場合は、ラップで包んだまま冷蔵庫で3〜4時間保存可能です」
13. 生春巻きにタレを添える 市販のスイートチリソース、またはヌクチャムとピーナッツ味噌ソースのタレ を作って、生春巻きに添える。
ハーブの爽やかな風味が広がる! 美しい生春巻きの完成
赤とグリーンのコントラストが美しい生春巻き。早速タレにつけて丸ごとかぶりつくと、ミントやパクチーの爽やかな風味が口いっぱいに広がり、たちまち南国気分に! シャキシャキ食感のサニーレタスと弾力のあるビーフン、旨みたっぷりのえびや蒸し鶏のバランスも絶妙で、モチモチのライスペーパーが全体をやさしくまとめ上げます。これならサラダ感覚で、何本でも食べられそう!
「生春巻きはくっつきやすいので、お皿に盛るときは、余ったレタスやハーブ類を敷くといいでしょう。個人的には食べやすく切って盛るより、丸ごとかぶりつく方が具材を一気に口の中に運ぶことができるので、おすすめです!」
生春巻きのタレ「ヌクチャム」のレシピ。アレンジして2種類の味わいで楽しんで! 生春巻きのタレは、市販のスイートチリソースなどでもいいですが、手作りすることも可能。そこで、ベトナム料理ではおなじみの甘酸っぱいタレ「ヌクチャム」と、ヌクチャムをベースにアレンジした「ピーナッツ味噌ソースのタレ」の2種類のレシピを植松さんに教えてもらいました。ちなみにヌクチャムはバインセオ(ベトナム風お好み焼き)やフォーなど麺料理にもおすすめです。
【生春巻きのタレレシピ①】ヌクチャム <材料>(作りやすい分量) ヌクマム(ナンプラー)…大さじ1 レモンの絞り汁…大さじ1 水…大さじ1 きび砂糖…大さじ1 にんにく(みじん切り)…小1かけ分 一味唐辛子…適量 <作り方> すべての材料を混ぜ合わせる。 ※仕上げに好みで、チリソース(市販)を加え混ぜてもいい
【生春巻きのタレレシピ②】ピーナッツ味噌ソースのタレ <材料>(作りやすい分量) ヌクチャム(上記参照)…大さじ1と1/2 ピーナッツバター(無糖)…大さじ1 好みの味噌…小さじ1 ※あれば赤味噌がおすすめ。麦味噌、米味噌などでも可 きび砂糖…小さじ1 <作り方> すべての材料を混ぜ合わせる。
いかがでしたか? 具材を巻くだけとシンプルな料理ながら、上手に作るにはいろいろと奥が深く、とても勉強になりました。
「生春巻きは自由です。野菜だけで作ってもおいしいですし、うなぎときゅうり、卵焼きを巻いたり、フルーツでスイーツ風にしたりと、ぜひ、自分好みにアレンジをいろいろ楽しんでみてください!」
植松良枝さん 旬の野菜を使った料理を得意とする料理研究家。野菜づくりがライフワークで、季節に寄り添った食と暮らしに関するアイデアを発信している。 さらに国内外を旅し、多くの食文化に触れた経験から生み出される、世界各国のエッセンスを取り入れた料理も人気。『バスクバルレシピブック』(誠文堂新光社)、『春夏秋冬 ふだんのもてなし』(KADOKAWA)、『ヨヨナムのベトナム料理』(文化出版局)など著書多数。
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Source: foodie
日本橋三越の「英国展2023」開催。人気店のスイーツが全国から集結! スコーン、ヴィクトリアケーキ… 2023.08.23