楽天と西友の配送ロボットやドローンって?実証実験と課題について

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楽天は2019年2月に、中国2位と言われる(自社で商品を仕入れて消費者に販売するタイプのECサイト)「JD.com」の京東集団(ジンドンしょうじょう)とドローンや自動配送ロボットを使う配送システムで連携すると発表し話題になりましたが、先日、楽天と西友が4輪電動配送ロボット(UGV)をつかった配送の実証実験を始めると発表しました

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楽天と西友の自動走行ロボットによる配送サービスについて

楽天と西友は9月21日~10月27日の土日、神奈川県 横須賀市の「西友 リヴィンよこすか店」から港湾緑地「うみかぜ公園」へ自動走行ロボット(UGV:Unmanned Ground Vehicle)を使って商品を配送するサービスを実施します

自動走行ロボット(UGV)を使った配送サービスを有料で行うのは、日本初の取り組みになるそうです

実証実験の内容は?

うみかぜ公園での配送の告知
うみかぜ公園での配送の告知

今回の実健は、神奈川県横浜市のうみかぜ公園でピクニックやバーベキューを楽しんでいる人に、隣の西友リヴィンよこすか店で販売している精肉、野菜、飲料、弁当、消耗品などを届けるというもの
商品数は約400品目!

バーベキューで肉やお酒を追加で欲しい!日焼け止めを忘れた!といったニーズに対応してくれるんですね

公園内にいるお客さんは、スマートフォンの専用アプリで注文し、決済はアプリ上で「楽天ペイ(オンライン決済)」を使って済ませます

注文を受けた西友の店員が、商品をUGVに積み込みます
UGVは自動で公園内を走り、園内に六つある受け取りスポットまで届けるという流れ

画像

受け取りスポットにUGVが到着すると、お客さんのスマホに暗証番号が表示され、それをUGVの画面に入力し荷物を受け取るという仕組みです

配送料は税込み300円
実証実験は2019年9月21日~10月27日の土日に行うそうで、雨天の時は中止

午前8時から注文受け付けを始めて、1日最大12件の配送を予定しているそうです

自動走行ロボットは何キロで走るの?

自動走行ロボットの最大時速は20kmですが、今回は人の歩行速度以下の、時速5km~6kmで運行するそうです

最大積載重量は50kg、大4つ、小7つのボックスを備えています

 

では次に、2019年7月4日から始まっている、楽天ドローンを使った有料の配送サービスについて紹介しますね

離島へのドローン配送について

楽天ドローンを使った、有料の配送サービスが6月に始まりました

離島へのドローン配送の仕組みは?

離島のビーチからスマホで商品を注文すると、配送料金500円でドローンが海を渡って運んできてくれるサービスです

決済はアプリで「楽天ペイ(オンライン決済)」を使って済ませます
受取用の暗証番号を自動走行ロボットに備え付けられたタッチパネルで入力すると商品を取り出せる

注文できる重さは5キロまでで、バーベキュー用の食材や飲料、救急用品など、なんと約400品目の中から注文できるそうです

配送サービスの概要

「西友リヴィンよこすか店」から、約1・5キロ先の無人島の猿島までドローンで商品を届けます

東京湾唯一の自然島・猿島は、年間約20万人が来島する人気スポットですが、島内にはスーパーやコンビニはなく、本土と猿島を結ぶ船便も1時間に1本の運航で、気軽に出ることが難しいためドローンを使って配送をすることになったそうです

 今回のサービスで使用するドローン。

配送サービスは、7月から9月の期間中の木・金・土曜日、1日あたりの飛行回数は最大で8回までで、雨天の時や最大風速が10メートル毎秒を観測した場合には中止になります

楽天ドローンの仕様は?

ドローンの仕様は、最大積載量5kg、最長飛行距離16km、最大飛行時間40分だそうです

楽天と西友の自動走行ロボットとドローンによる配送サービスの今後の課題

楽天と西友は昨年10月、「楽天西友ネットスーパー」を始めました

注文するお客さんの近くにある西友の店舗を商品倉庫に見立て、そこで商品を詰めて発送しています

自働走行ロボットやドローン配送もこの取り組みから生まれましたそうです

楽天 常務執行役員の安藤公二氏は、「ドローンを活用して物流問題、特にラストワンマイル問題を解決したい」と、今回のサービスが目指すものを説明。「将来的には国内さまざまな場所での課題解決に活用したい」とする。また、西友の執行役員 シニア・バイス・プレジデントの竹田珠恵氏は、「将来的には買い物困難者に対するドローン配送の提供や、スーパーにおける買い物の利便性向上を目指す」と、将来展開像について語った。

まとめ

宅配のニーズが増加する一方で、物流や運送業界は少子高齢化もあり深刻な人手不足との報道をよく耳にします
そこで期待されている自動走行ロボットですが、日本では道路交通法があり、今のところ歩道を含めて公道を自走することが原則できません

公道を含めた実証実験や法律の整備が期待されています
これからも注目ですね

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