フードテックの企業と商品一覧!ミレニアル世代の消費行動とは?

 

ビヨンド・ミートという言葉を聞いたこと、ありますか?

最近「ビヨンド・ミート(Beyond Meat)」の上場(2019/5/3)が話題になり、テレビでも取り上げられました

ビヨンドミートは、本物のではなく、大豆やエンドウ豆から抽出した植物性タンパク質で作ったハンバーガー用のパテを開発したフードテック」企業です

ほかにも植物由来の卵の開発など「フードテック」企業が世界的に増えている状況と背景をお伝えします

フードテックとは?注目の企業を紹介!

いまアメリカで「フードテック」は自動運転と並ぶ最先端分野のひとつといわれています

フードテックが注目されている理由の一つには「食事の意味」の変化があげられるようです

FoodTech(フードテック)とは?

フードテックとはFoodTechnologyからなる造語で、食品関連産​​業情報通信技術を融合した事業をいいます

もう少し砕くと日常生活の食が、今ある最新のテクノロジーと融合し、新しい調理法だったり、生産方法や新しい食材の開発を実現すること」となります

2050年には世界の人口は現在の70億から90億人に達するという統計がありますが、これだけの人間が生きていくために必要な食糧は、現在の生産技術ではまかないきれないこともわかっています

そこで注目されたのが「代用食」です

例えば牛や豚の代わりに「大豆ミート」を食べるといったイメージですね

注目のフードテック企業と食材を紹介

肉や魚を取らなくても人類が地球上で生存し続けられる「代用食」を開発している注目の会社を紹介します

Beyond Meat(ビヨンドミート)・代替肉

冒頭でも紹介したビヨンドミートハンプトン・クリークは三井物産が出資しています

日本ではまだ発売されていませんが、年内に販売の予定を発表しています

Hanputon Creek(ハンプトン・クリーク)・食物由来卵

ハンプトン・クリークは食物由来のマヨネーズが有名です

ビル・ゲイツさんが出資したことでも話題になりました

アメリカのセブンイレブンのサンドイッチに使われているそうですよ

Good Dot(グッドドット)・代替肉

「フードテック大国」といわれるインドの企業、グッドドットは代替肉を開発しました

人口が14億近いインド、人口の15歳以上のうち、30%がベジタリアンといわれています
逆にいえば、残りの70%は肉を食べるわけですから、代替肉の需要が多く、その需要は年々増えているといわれています

鶏肉とマトンの味・食感を模した代替肉は実際の肉より安く、3か月で50万個売れるヒット商品になったそうです

Hargol FoodTech(ハーゴル・フードテック)・昆虫

イスラエルの企業ハーゴル・フードテックは低カロリー・高タンパクなバッタを使ったプロテインパウダーを開発しました

EXO(エクソ)・昆虫

こちらはコオロギを原料にしたプロテインを開発

Soylent(ソイレント)・完全食

「完全食」これだけで1日に必要な栄養素を全て摂取できるといます

COMP(コンプ)・完全食

こちらは日本の企業の完全食で、粉末とグミがあります

BACE FOOD(ベースフード)・パスタ

こちらも日本の企業です

「ベースパスタ」という高栄養素のパスタを開発、1食で1日に必要な栄養素の1/3が摂取出来ます

フードテックとミレニアル世代の関係は?「食と健康」に関する意識の変化

フードテックが注目される背景には「ミレニアル世代」の存在があるといわれています

アメリカではオーガニック食品の消費が過去最大になりました
最も購入する世代がミレニアル世代です

 

ミレニアル世代は健康意識が高いといわれています

アメリカでは現在、約30%前後のミレニアル世代が子供を持つ親になっています

10~15年後には、ミレニアル世代の80%が親になる見込みで、自身だけでなく、子供の健康に気を遣いオーガニック食品を選ぶことになり、さらにオーガニック食品などへのニーズが高まっていくといわれています

野菜のほかにも、ミレニアル世代が食品選びで重視しているのが「タンパク質」です

とくに注目されているのが、植物でできた「代用肉」
牛や豚・鶏などの食肉にかかる環境負荷が高いことを学んでいるミレニアル世代の多くは、
食肉」ではなく「植物性」の代用肉から摂取しているそうです

代用肉の市場は急成長市場の1つとして注目されています

ミレニアル世代とは?ミレニアル世代の思う「食と健康」

ミレニアム世代が話題になる理由の一つは、世界の労働人口に占める割合です

世界の労働人口は、2025年に75%がミレニアム世代になるといわれています

ミレニアム世代とは?

ミレニアル世代とは、定義によって数年の差はあるのですが、だいたい1980年から2000年までに生まれた世代をさします

<年代>

ベビーブーマー  (1946-1964)

ジェネレーションX  (1965-1979)

ミレニアル世代 (1980-2000) 

ミレニアル世代の「食と健康」に対する考え方は?

ミレニアル世代より上の世代は「食と健康」をカロリーや塩分・脂肪の摂取量で計るのではないでしょうか

それに対しミレニアル世代は、食品がどのように作られ、体に及ぼす影響に関心を持っています

また、環境への意識が強いのも特徴の一つです

そんなミレニアル世代の「食と健康」ニーズは「オーガニック」「ビーガン」「グルテンフリー」など、食や環境への関心にむけられています

以前、日本最大のベジタリアングルメ祭りといわれる「ビーガングルメ祭り」を紹介しましたが、年々来場者数が増えているそうです

「オーガニック」「ビーガン」「グルテンフリー」3つのキーワードを簡単に解説します

オーガニック

オーガニック(organic)とは、有機と訳されます

有機とは土壌中の微生物による分解でできる堆肥を使ってできた農作物こと

オーガニック農法=有機農法という意味になります

ビーガン

以前「ビーガンエッグ」を紹介した際、ビーガンについて触れました

ビーガンとは、一言でいうと「完全菜食主義者」のことです

ビーガン「Veganヴィーガン」とは「Vegetarian」ヴェジタリアンが短縮されて出来た言葉ですが、「ビーガン」を「ピュア・ベジタリアン」ともいい、全ての動物性食材を避けます卵や乳製品、ハチミツも口にしません

食だけでなく、動物性を使用しないことで、動物を苦しめたり搾取しないようにする生き方といえます

いっぽう「ベジタリアン」とは野菜・果物・豆類・ナッツなど、植物性の食材を主体とした食事法です

グルテンフリー

以前、話題になった「グルテンフリーダイエット」ハリウッド女優が減量に成功したことからブームに火が付いたそうですが、科学的データはないと言われています

グルテンフリーについてはコチラです(よろしければご覧ください)

まとめ

フードテックいうキーワードから、日常の食の変化と可能性について紹介しましたが、いかがでしたでしょう

そのことに「ミレニアル世代」の、食への意識と関心が大きく影響しているとお伝えしました

 

この記事を読んで「ミレニアム世代」「ひと言で片付けないで!」と思われた方も多いかと思われます

そうですね、その通りかと思われます

 

ただ、世界的に(2019年)「ミレニアル世代」が増えていることです

日本では、人口の23%前後とのことですが

世界の労働人口は、2025年に75%が「ミレニアム世代」になるといわれていますから、影響力は大きいかと思われます

 

「ビヨンドミート」の代替肉は、三井物産によると年内にも販売されるそうですから、近いうちに口にすることができそうです

 

ほかにも

再生医療にも活用される「培養肉」の研究も進んでいます

牛の幹細胞数個から1万トン以上の牛肉が生成できるそうですし、鶏肉の培養にも成功しています

 

これから、食を取り巻く環境が、どんどん変わっていくのでしょうね

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