ホットケーキとパンケーキの違いと焼き方のポイント5つでさらに美味しく
久しぶりにホットケーキミックスを買いに行くと
売り場に並ぶホットケーキミックスの種類の多さに驚きました
どれを買おうか? 悩んでしまいます
昭和32年発売の「森永ホットケーキの素」
懐かしいです
私が子供の頃は、箱に入ったホットケーキミックスが主流だったように思います(今もありますね)
いつ頃からか、袋タイプも出てきました
他にも、まだまだあります
目次
ホットケーキとパンケーキの違いは?
ホットケーキもパンケーキも、材料は小麦粉・卵・ベーキングパウダーを牛乳または水を混ぜて焼いたものです
ホットケーキミックスのシェアNo1の森永製菓では
ホットケーミックスとパンケーキミックスの違いは「甘さの違い」と
ベーキングパウダーの量による「ふくらみの違い」で区分しているそうです
ホットケーキ(hot cake)とは
ホットケーキは英語でpancakeと言いますから
hot cake(ホットケーキ)は和製英語?と思いましたが、そうではないようです
英語圏にもホットケーキ(hot cake)と言う語があり、意味は「飛ぶように売れる」です
(ホットケーキのメーカーの方には元気の出るネーミングではないでしょうか?)
名前の由来は「温かいケーキだからホットケーキでいいだろう」と商品名として名付けたのが由来だそうで
特に大成功をおさめたのが昭和32年発売の「森永のホットケーキの素」です
ホットケーキは、ふんわり甘みのある生地を楽しんでいただくものだそうです
パンケーキ (pancake)とは
パンケーキはホットケーキと違い、甘みを抑え他の食材を引き立たせながら食事に合うように作られているそうです
ホットケーキ(パンケーキ)ミックスを美味しく焼く5つのポイントと焼き方
ホットケーキ(パンケーキ)ミックスの袋のウラには、作り方が記載されていますが
さらに、ふっくらと美味しく焼く方法を紹介します
ホットケーキミックスをさらに美味しく焼く5つのポイント
この通り作って、もちろん美味しく作れますが
さらに美味しくなる作り方を紹介します
美味しく作る5つのポイント
①フライパンは大きすぎないこと
②フタをする
③牛乳は作り方(表示の)2~3割少なくする
④生地を混ぜすぎない
⑤焼く前に加熱したフライパンはキッチンペーパーで拭く
①フライパンは大きすぎないこと
焼くホットケーキの大きさの、一回り位の大きさ(フライ返しで返すことが出来るくらい)にします
短時間でふっくらと焼くためにフタをしますが
フライパンが大きいと、温度が上がるまでに時間がかかります
②フタをする
フタをすることで、フライパンの中の温度が上がり、焼き時間が短くなります
中が焼けてない!ということが防げます
③牛乳の分量は表示の2~3割少なくする
今回は、ミックス1袋(180g)に卵1個(50g)牛乳(又は水)170mです
170mlはグラムですと、170gl強になりますが
2~3割少ない130g入れました
もったりとした生地は厚みのあるホットケーキになります
(牛乳は一度に入れないようにしてください)
④生地を混ぜすぎない
作り方には、ボールに卵、牛乳を入れてよく混ぜます
そのあと、ミックスを加えて、ダマがなくなるまで泡立て器でよく混ぜ合わせますとありますが
よく考えられて作られた粉も、よく混ぜると膨らみが悪くなります
泡立て器で混ぜるというよりも、ダマを叩くように卵液(卵と牛乳をよく混ぜたもの)となじませます
ボールにの側面についた粉をおとしながら
粉っぽさが少し残るくらいがいいですね
⑤焼く前に加熱したフライパンはキッチンペーパーで拭く
フッ素樹脂加工などのフライパンを使う場合は、油を引きませんが
焼く前にフライパンを熱したとき、フライパンの表面に油分があると焼きムラが出ます
(きれいに洗っていても油が残っている場合があります)
念のため、キッチンペーパーでなどで拭いてから焼きます
焼き方のポイント
塗れ布巾を用意します
熱したフライパンを濡れ布巾にのせ、キッチンペーパーでサッと拭きます
生地を30センチほどの高さからフライパンに流し(落とし)入れます
(そっと入れるよりきれいな楕円になりますよ)
すぐにフタをします
弱火で2~3分くらいすると、表面が乾いてポツポツとはじけてきます
フライ返しで焼き加減を見て、好みの焼き具合まで焼きます
ウラを返し、フタをして2分ほど焼いたら出来上がりです!
ふっくらと焼き上がりました
まとめ
ホットケーキもパンケーキも材料は同じですが、甘さとふくらみを抑えたのがパンケーキなんですね
どちらも、美味しく焼くポイントは同じです
それぞれの特徴を活かしたトッピングや食材との組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか